イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2016年10月24日 | 2016釣り
場所:加太沖
条件:小潮 7:11干潮
潮流:6:40 下り2.1ノット最強 10:00転流
釣果:サゴシ 1匹 カワハギ 1匹

今日の潮ではタチウオ狙いといきたいのだが、予報では北風が強そうなのであえなく断念。乗合船の釣果を見てみるとかなり釣れていたようだが、僕の船では本線航路を横切るのは至難の業だ。

出航の時は風をまったく感じないほどの好天で、田倉崎までは快調な航行であった。
しかし、東の空には今日のアクシデントを予感するかのような不気味な色の雲・・・。まるでダンテが描く地獄のような形だ。

 

撮影をした場所までは穏やかだったが、田倉崎を越えると一気に風が強くなった。画像ではわかりにくいが、水面に水玉が走るほどだ。



あまり遠くに行きたくないので大型漁礁の周りでオキアミを使ってマアジ狙いとした。
今日もこの場所にはいつもの漁船が出ている。タモを入れているところを見ると何かが釣れているようだ。
僕も早速船団のそばからスタート。船を操るのが下手だから事故が怖いのであまり船団には近づかない。しかし、アタリがない。やはり漁礁には限りなく近づかなければならないようだ。
意を決してぎりぎりのところまで近づいてみると大きなアタリが出た。
アジにしては強い引きで上がってきたのはサゴシだ。
とりあえずボウズは免れた。

その後もプロの艦隊運動のしっぽにくっ付いて頑張ってみたがアタリがない。



テッパンポイントまで行きたいが風が強いので躊躇してしまう。
午前8時で終了し次はカワハギ狙いだ。帝国の神殿(淡島神社のこと・・・)沖で釣りを始めるが風が強いのですぐに船が流される。しばらくしてアクシデントが・・・。
帝国領内に侵入しすぎたことで神殿の神様を怒らせたか、スパンカーのブームを固定するロープを通すプーリーが落ちてしまった。



船を購入したときに新しい細引きに取り換えて以来交換をしていなかったのでそろそろ限界かと思っていたのだがとうとう切れてしまった。
やはり洲本には行かなくてよかった。

船が安定しなくなるので田倉崎の南側に移動。少しは風を避けることができる。
ここで型のいいカワハギがヒット。しかし1匹。あとはベラとチャリコとオセンの猛攻だ。それも潮止まりになるとぱったり止んでしまい今日は終了。

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