イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2016年12月19日 | 2016釣り
場所:加太沖
条件:中潮 10:20満潮
潮流:6:45転流 10:50 上り3.0ノット最強
釣果:真鯛 49センチ1匹 ハマチ 3匹

今日はお昼前に上り潮で3ノット。今日は僕にとっては最高の潮廻り。天気も上々、今日釣れなければ本気で引退を考えなければならないほどの好条件だ。

満を持して転流時刻にポイントへ到着。まずはテッパンポイントからスタート。
まだまだ潮が動いていないのでアタリがない。帝国軍は潮の当たりが良いであろう中の瀬戸前に集結している。



今日はなんとしても釣らなければならないのでここをあきらめ第2テッパンポイントへ移動。午前9時ごろアタリが出た。大きく締め込みがあり完全に鉤に乗ったはずであったが仕掛けまでたぐり寄せ、あと3メートルほどというところでバラしてしまった。引きからすると推定全長30センチほど。お正月のにらみ鯛にうってつけのサイズであっただけにものすごく残念。そして最初のアタリを逃すとあとに響く。
しかし今日は何としても釣って帰らなければならない。気を取り直してリトリーブを続けるがなかなかアタリがない。再びテッパンポイントに移動して流してみるが帝国軍の艦船が中の瀬戸から下ってきて占拠しはじめた。
そしてまた第2テッパンポイントへ舞い戻る。あちこちウロウロしてしまうのは心が浮ついている証拠だ。その浮ついた心を落ち着かせてくれたのがこのウミネコだ。



彼が伴走してくれているときに2回目のアタリ。残念ながらフッキングには至らなかったがこのころからアタリが出だした。
次は引ったくるようなアタリでハマチが出た。これでなんとか帰れる。ウミネコ君、ありがとう。
2匹目もハマチ。このハマチはサイズは大したことはなかったが引きがすごい。何度も糸を出し、仕掛けを握ってからもどんどん糸を引き出してゆく。
3匹目は真鯛。にらみ鯛には大きすぎるがうれしいではないか。久々の真鯛だ。
4匹目は魚探に反応が出てからすぐにアタリ。まったく絵にかいたような釣れ方だ。

この間、約1時間。法則通り潮流の最強時刻を迎える直前にアタリが続いた。
ロスタイムをもう少し過ごしたかったが、今日は午後から病院でMRIの検査がある。
後ろ髪を引かれる思いで11時過ぎにポイントを離脱。
予約の30分前に受付に滑り込んだ。



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コメント (2)
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