イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

「江 浅井三姉妹の生涯と戦国」読了

2011年03月03日 | Weblog
坂本優二 「江 浅井三姉妹の生涯と戦国」読了
ちょっと、ある思いがあって今年は大河ドラマを見ている。
やっぱり参考書はなにか読んでおこうと思って手ごろな本を物色してみた。

江姫についてはまったくの知識はなかったが、大河ドラマのヒロインというのにしてはかなり嫉妬深くてものすごい恐妻家で、相当ドロドロした人生だったようだ。ある意味、きわめて人間的であったというのは親しみが持てるような気もするが・・・。向井理が尻に敷かれるらしい。

しかし、毎週欠かさず見ていてこういうのもなんだが、どうも配役がいまいちのような気がする。
岸谷五朗の秀吉は人を小ばかにしているし、信長の豊川悦司もなんじゃこりゃ?という感じだし、家康の北大路欣也も誠実なイメージが強すぎるぞ。そもそも上野樹里が変にはしゃぎすぎている。朝の連ドラではないのだぞと言ってやりたい。鈴木保奈美と大地康雄はぴったり過ぎるほどぴったりの感じがする。
まあ、上野樹里はオープニングの舞がかっこいいので許してあげよう。

それに、江姫が最初の結婚をしたときは12歳だったそうだ。と、いうことは今週あたりはまだ11歳そこそこのはずだが、それにしては体格がよすぎる。もう少し歴史に忠実に作ってくれないか。なんてことを思うのは歳をとってきた証拠なのだろうな。
コメント
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