イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

お水取り

2010年03月14日 | Weblog
今日は奈良東大寺二月堂のお水取りの最終日。
正式には修二会と言うのだが、お水取りはその儀式の一部である。
何でお水取りをするようになったかと言うと、ある年、二月堂で修二会をするために全国から神様の名前を呼びながら一人ずつ招集したのだが、若狭の「遠敷明神」という神様がそれに遅れたらしい。この神様は律儀な人だったようで、お詫びとして毎年、修二会の時に若狭から水を贈ることにしたそうだ。だからお水取りがおこなわれるようになったのだ。
(若狭の若狭神宮寺というところではお水送りというのがおこなわれる。)

この神様が召集に遅れた理由が面白い。なんと、魚釣りに熱中していたためということだ・・・。
何を釣っていたのだろう?3月だからあまり釣り物はないのでないだろうか。しかし、そこは神様、きっと念力か何かで何でも釣ってしまうのだろうな~。熱中すぎて会合に遅れるくらいだからいっぱい釣れていたんだろうな~。うらやましいな~。

魚釣りというのは神様さえも熱中させてしまうのだ。
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加太沖釣行

2010年03月14日 | Weblog
場所:加太沖
条件:大潮 5:57満潮 
潮流:5:41最強2.9ノット上り 9:59転流
   12:31最強2.2ノット下り 
釣果:ガシラ6匹 ハタ子1匹

隣の船のおじさんは南の風が吹いた後なので行ってもあかんで。と言ってはいたが、3週間も船を動かしていないので、という理由をつけて加太へ行ってきた。
もうちょっと天気はいいのかと思っていたので、防寒着はもういらないだろうと軽装で出たのが裏目に出た。北からの風がすごいのでものすごく寒い。おまけに潮の流れも上っているからどんどん仕掛けが流されてゆく。
いつもの通り、ビニールの高仕掛けで挑んだ。潮の流れに合わせて船を前進させながら仕掛けを送り込んでいくがなかなかアタリがない。クラゲが多く、仕掛けに絡み付いてくる。手ではずすのだが、やっぱりクラゲは毒を持っている。いまだに指のところどころがヒリヒリする。

今日はパトロール船が見えないので思い切って友ヶ島に近づいてみたところ、アタリがあった。が、突然のアタリだったのであせってしまった。あろうことか、合わせを入れてしまった。タイカブラに食いついたようで、ラバースカートが1本切れていた。う~ん、残念。
結局、これが高仕掛けでは唯一のアタリとなってしまった。
なんとかおかずを持って帰ろうと、ガシラ釣りに切り替える。まだパトロール船が見えないので沖ノ島の際で釣りをしてみた。
結果は田倉崎とあまり変わらず。小さいガシラが6匹とハタの子供が釣れただけだった。
もう少し水温の低い日々が続くので厳しいだろう。しかし、1回でもアタリがあったので懲りることなく釣には行きたいものだ。
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