吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2013年10月12日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉070:観光シーズン入り

2013-10-12 20:12:04 | 「貝寄せ館」物語

写真①:カメのイラストが刻印された「恋の浦饅頭」
      =福津市津屋崎3丁の「貝寄せ館」で、2013年10月12日撮影

貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語70

:観光シーズン入り

 

テレビ番組を見て夫婦で津屋崎観光

津屋崎千軒の視察申し込みも相次ぐ


  「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光拠点事務所・「貝寄せ館」に10月12日、宮崎市や飯塚市から観光客が相次ぎ、11月の団体観光客の〈津屋崎千軒〉町歩きガイドの申し込みも本会に舞い込むなど、ようやく秋の観光シーズン入りした感じの一日でした。

 まず、10月7日にKBC九州朝日放送のテレビ番組・「おす街 津屋崎千軒」を見たという宮崎市在住の高齢ご夫婦が、タレントのおすぎさんが福津市津屋崎3丁目の上田製菓で、「恋の浦饅頭」(1個60円)=写真①=や「ようかん」(1本600円)を食べて美味しいと話していたと聞き、マイカーで高速道路を走って津屋崎入りしたとして、「貝寄せ館」に立ち寄られました。

 「恋の浦饅頭」は、白餡に青海苔が入っており、アカウミガメが砂浜に産卵のため上陸する玄界灘に面した福津市・「恋の浦」にちなみ、カメのイラストが焼き込まれていて人気があります。「ようかん」は昔懐かしい「あっさりした味」が好評です。このご夫婦は、「貝寄せ館」の訪問後、テレビ番組で藍染め体験が取り上げられていた「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」も訪ね、昼食は津屋崎海水浴場の民宿・「吉田屋」で魚料理を楽しんで帰ると話されていました。

 この日、午後には飯塚市の年配女性二人が〈津屋崎千軒〉ガイドを飛び入りで申し込まれ、「海とまちなみの会」から手作りの散策地図・「津屋崎千軒そうつこう」を進呈したうえ、私が「貝寄せ館」から「豊村酒造」や『藍の家』などを案内。ガイド料400円を本会のガイド機材や資料代、交通費等に充てるカンパとして頂戴しました。「貝寄せ館」では、本会会員が「恋の浦」の海水で製造、同館の電気代など運営費に役立ててと売上の一部を販売手数料としていただいている津屋崎名物の「恋の塩」=写真②=も、お二人にお求めいただきました。

  

写真②:「貝寄せ館」の電気代工面に売上金の一部を充てさせていただいている「恋の塩」

 このほか、「海とまちなみの会」に11月17日(日)、熊本県玉名市からマイクロバスで津屋崎の町並みを散策したいと商店街の女性団体から15人のガイド予約が入りました。11月は9日(土)と30日(土)も福岡市の団体客から本会の活動視察と町歩きガイドの予約が入っており、いよいよ秋の観光シーズン本番のようです。

 

 

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