写真①:砂浜に大量のアオサが打ち上げられた「津屋崎海水浴場」
=福津市津屋崎で、2007年5月15日午後0時19分撮影
「大潮」の15日、福津市の「津屋崎海水浴場」の砂浜には大量のアオサが打ち上げられました=写真①=。波打ち際を歩くと、海水をたっぷり含んだスポンジを踏んでいるようで嫌な感じです。
アオサは最近、全国的に沿岸で増え、海の汚染問題を起こしています。もともとは、海中の窒素やリン酸などの栄養成分を吸収し、沿岸海域の水質浄化や富栄養化を防ぐ海草です。かつては青海苔として食べられたり、有機肥料に利用されたりしたものの、今では採算が合わないため採集されずに放置され、腐敗して海の富栄養化や赤潮の原因物質にもなっているという。
久しぶりに「津屋崎海水浴場」の波打ち際を歩き、これほど大量のアオサが打ち上げられているのに驚きました。白い砂浜は、天神町の新川河口付近までアオサに覆われ、〝緑色の砂浜〟と化した状態です=写真②。
写真②:天神町の新川河口付近までアオサに覆われ〝緑色の砂浜〟と化した「津屋崎海水浴場」
=福津市津屋崎で、5月15日午後午後0時22分撮影
津屋崎の海の浄化作戦を進めなければ、美しい自然に恵まれた福津市の環境は悪化し続けることになりそうです。
=福津市津屋崎で、2007年5月15日午後0時19分撮影
「大潮」の15日、福津市の「津屋崎海水浴場」の砂浜には大量のアオサが打ち上げられました=写真①=。波打ち際を歩くと、海水をたっぷり含んだスポンジを踏んでいるようで嫌な感じです。
アオサは最近、全国的に沿岸で増え、海の汚染問題を起こしています。もともとは、海中の窒素やリン酸などの栄養成分を吸収し、沿岸海域の水質浄化や富栄養化を防ぐ海草です。かつては青海苔として食べられたり、有機肥料に利用されたりしたものの、今では採算が合わないため採集されずに放置され、腐敗して海の富栄養化や赤潮の原因物質にもなっているという。
久しぶりに「津屋崎海水浴場」の波打ち際を歩き、これほど大量のアオサが打ち上げられているのに驚きました。白い砂浜は、天神町の新川河口付近までアオサに覆われ、〝緑色の砂浜〟と化した状態です=写真②。
写真②:天神町の新川河口付近までアオサに覆われ〝緑色の砂浜〟と化した「津屋崎海水浴場」
=福津市津屋崎で、5月15日午後午後0時22分撮影
津屋崎の海の浄化作戦を進めなければ、美しい自然に恵まれた福津市の環境は悪化し続けることになりそうです。