とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2015北海道ジャーニー・マラニック続編:4日目函館朝ラン編

2015-05-07 23:08:08 | マラソン
昨夜は、函館山夜景観光をして、夜中まで出歩いていたのに、この日も朝から函館市内を観光ランで回る。ランは、希望者だけだが、早朝4時45分に宿の玄関前に集合し11名で走り出す。函館の朝は、深い霧に包まれていた。




5:05。函館公園。明治時代、市民の憩いの場としての近代公園が必要であるという呼びかけに函館市民が賛同し、「市民の手作り」によりできた日本初のパートナーシップ型都市公園で、函館市の桜の名所でもある。


5:09。ロープウエイ乗り場の下を通過する。


5:14。カトリック元町教会。12世紀にフランスが起源のゴシック建築を用い、高くそびえ尖った屋根の大鐘楼が特徴だ。函館元町の代表的風景である。


5:16。函館ハリストス正教会。名前のハリストスとはキリストのことで、江戸末期、ロシア主教ニコライによって日本で初めてロシア正教が伝導され、ロシアの領事館及び礼拝堂として建てられた教会。国の重要文化財に指定されロシア風ビザンチン様式の優美な建物である。


5:23。旧函館区公会堂。ブルーとイエローの色調の美しい建物である。明治43年、当時の洋風建築の粋を集めて造られたコロニアル・スタイルの木造建築で、国の重要文化財になっている。


5:26。四天王像。函館に繁栄をもたらせたとされる4人の偉人の像。


5:27。元町観光案内所。この建物も、旧北海道庁函館支庁庁舎だったものでレトロな感じが良く出ている。


西波止場には、イカ釣り漁船が数多く停泊していた。


5:53。北海道第一歩の地。明治維新後、名実共に北海道の玄関口となった函館に内地の人々が上陸し、第一歩をしるした場所。


5:56。新島襄ブロンズ像。正式な名称は「記念撮影 未来への始まり‐海原‐」といい、1864年、箱館から密出国すべく、1艘の小舟に乗り込んで外国船に向かう新島襄の姿を再現している。


5:58。西波止場美術館。函館唯一のテディベアを展示する美術館である。


はこだて海鮮市場をはじめ、レストランや雑貨店が勢揃いしているのが西波止場だ。もちろん朝早いので営業はしていない。


6:02。金森赤レンガ倉庫。明治時代に開業した「金森洋物店」が起源である金森商船が管理・運営を行っている倉庫群で、現在はショッピングモールやビアホール・レストランが入居した函館の観光名所である。




港町の岸壁に建ち並ぶ赤レンガ倉庫は、横浜や神戸、長崎などにもあるがロマンチックな風情を感じさせてくれる


1時間半くらい函館の市内を走り回って、宿に帰る。距離にして10キロ弱くらいは走ったであろうか。大分お腹が空いていた。

2015北海道ジャーニー・マラニック続編:4日目五稜郭&森町さくら祭り編に続く。