とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2015北海道ジャーニー・マラニック続編:3日目島武意海岸編

2015-05-05 22:53:30 | 観光
この日は、早起きして旅館の周りを散歩する。5:12。旅館「新生」を出る。


海岸端の岩場に向かうと、人の横顔のような岩が見えた。


5:36。太陽もだいぶ高くなってきていた。


余別岳がかなり近くに見える。1時間ほど散歩して宿に戻った。


7:30。宿を出発して島武意海岸に向かう。駐車場からは、雪山がひときわ大きく見える。


積丹岬の島武意海岸は、透明度が高く「日本の渚百選」にも選ばれた神秘的な美しさをたたえた海岸だ。


島武意海岸に出るためには、島武意トンネルの中を進んでいく。


暗いトンネルを抜けると、明るいシャコタンブルーの海が目に飛び込んできて、絶景が一気に広がる。


まずは、海岸をバックに記念撮影だ。


透明度の高い海からは岩盤がのぞき、ビョウブ岩やウミネコの群れが飛び交う様をいつまでも見ていたくなる。






海辺をのぞき込んでいる人もいれば、何やらあらぬ方向を見ている人もいる。


その視線の先には、若い女性が岩場の上にたたずんでいた。何だか、場違いの服装なのでみんな気になってしょうがない(どうやら、何かのグラビア撮影らしい)。




10:14。函館方面に向かう途中で、鰊御殿に寄り道する。




鰊御殿とは、第二次世界大戦前までの時期に、北海道の日本海沿岸で隆盛を極めたニシン漁で財を成した網元達が、競って造った木造建築物である。見学させてもらうことが出来、室内に入ってみる。




景気が良かった時代の呆れるほどの財の使い方を女主人から聞き、一同大いに驚嘆する。


この辺りは、風力発電も盛んなようで、風車が立ち並んでいた。


この日の車の移動距離は420キロもある。あまり寄り道すると遅くなるのではないかとハラハラしながら車に乗っていた。

2015北海道ジャーニー・マラニック続編:3日目函館夜景編に続く。