気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

臨死体験(2)体外離脱

2023-05-07 05:01:23 | 臨死体験

臨死体験の膨大なデータをみると、「意識」は実際に肉体に依存していないということがわかる。意識が肉体の脳によってつくられている、という当たり前のような見解は間違いであるということだ。

このブログでは何度も説明してきたが、簡単に言えば、

「わたしは肉体ではない・・」というのが正解なのである。

また、では・・わたしとは・・何か?という事になれば、

「わたしは魂・意識である・・」という言明は、真実の側面を十分に語っているのだ。

 

そして、わたしは肉体ではない、ということから、

本当は・・わたしは肉体の内部に縛られる存在ではない‥という事がわかるだろう。

真の・・わたしとは・・この精巧に完全に作られた、3次元的有機質的肉体の内部にあるわけではない。

 

いうなれば・・この世への生誕とは、

この世の「約束事」によって、

肉体の内部に自らの意識を閉じこめることで、

肉体を中心とした知覚体験するためのものだと言える。

ニサルガダッタ・マハラジは、これを肉体への「自己同化」と言っている。

・・

意識は、時間空間のいずれかの時期を選び、

上位の次元からこの次元へと次元降下し、

・・赤子である自分へと・・意識が・・目覚めるということだ。

・・

肉体とは、この地球という物質的生態系の創り上げる・・

実に精巧で高度に英知が集約された有機的「衣服」と言っても良いだろう。

それを海上から海底に潜るための潜水服に例える場合もある。

 

 

この世界の多くの人々は、多分・・終生「衣服」を着っぱなしであるために、自分を「衣服」(肉体)と信じ込んでいるのだ。

そして、

臨死体験とは、一時の間「衣服」を脱いでしまい、事情があって再び身に着けた(肉体に戻った)経験とも言えようか。

・・・

自分を肉体と信じ込んでいることで、死を永遠の無であると勝手に怖れ、その怖れから様々な切実な人生を生きながら、あるいは無知・蒙昧なことをもしでかし続けたのが、今までの歴史であったともいえよう。

・・でもそうではない・・と分かったとしたら、この世界はとんでもなく変わらざるを得ないはずである。

そうではないか?

「臨死体験・9つの証拠」ブックマン社は、是非熟読することを奨める次第である。

単なる死にかけた人たちの、恐ろし気な経験談ではないのだ。

 

・・・

証拠1:体外離脱体験(OBE:out of Body experience)

 意識が体外に抜け出し、自分の肉体や周囲環境を肉体の外から観察していること。知覚の主体・意識の位置が・・肉体の外の空間にあり、そこでも思考や感情という精神的活動をしている自分に気付いている状態のこと。

思推する意識が・・自分の肉体の外の空間にあり、それが意識によって瞬時にところ・場所を変えることが出来る状況。

・・・

「臨死体験 9つの証拠」 13ページ 体験談

実際に意識が体を抜け出すのを感じた。そして病室を出て12メートルほど進んだところで夫と医師が話しているのを見聞きした。生還した後で、ショックを受けている夫に、この時の会話を再現してみた。

また、ある臨死体験者は死にかけている自分に医師がどう反応していたのかを、体外離脱状態で観察した。

・・・

このように臨死体験は体外離脱から始まることが多い。「あなたは自分の意識が肉体から離れるのを体験しましたか?」という問いに、613人のうち75.4%が「はい」と答えている。

・・・

 

 

本日も拙い記事をご覧いただきまして、誠に有難うございました。

 

 

 


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