気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

空(くう)は充満する意識 (1)

2013-12-28 21:23:01 | 見えないものから見えるものへ

 

一般常識では、空間とは何もないだだっ広い空虚なスペースだと考えているかもしれない。

 

あなたも漠然とそう思っているだろう。

 

しかし、残念ながらそれは全く違うのである。

 

空間には何もないのでなくて、あらゆるものが充満していることを言う。

 

有名な物理学者であるディラックは、陰電子と陽電子の対の充満と考えた。

 

±の対なので表面上は差し引きゼロなのであるが、実はプラスとマイナスで充満していると考えたのだ。

 

+1、-1=ゼロではあるが、永遠に空虚という事ではなく、

 

空(くう)は永遠に波打っているということである。

 

 

有るようで無い・・・、無いようで有る・・・という、空(くう)のことを一般に空間と呼んでいる。

 

あなたの周りも空間だらけではなかろうか。

 

しかしながら、

 

空間には目に見えない電磁波が飛び交っているように、実のところ「波動」で満ちているのである。 

 

宇宙はまたスペースとも言うわけで、

 

宇宙は、どこまであるかわからない空間に様々な素粒子、原子、微粒子、惑星、恒星が浮かんで、様々な運動をしているように見えるため、

 

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宇宙空間を、単独の物質が動き回っているというような観念があるだろうが、これは間違った観念だと言える。 

 

えー~マジ?どこが間違っているの?・・・・と言うのはもっともなのだが、

 

やっぱりその観点は間違っているのである。

 

・・・・

 

ちょっと簡単すぎて、ややこしいが、

 

スペース、つまり空虚な空間に物質が単独に浮かんでいるのではなく、

 

「空間そのものが常時物質に成り続けている」のである・・・というのがより正確な考え方であるということなのだ。 

 

例えば、情報通信工学では、もっとも周波数の高い搬送波によって様々な情報が伝達されるわけであり、

 

基本的なベース波動、搬送波の無い情報通信は成り立たないのと同じく、

 

そこに「物」があるという事は、

 

空間自体も極微、微細な波動で満ちていると考えざるをえないのである。

 

そう、 

 

空間とは何もない虚空なのではなく、目には見えない「波動で満ちている」領域であると言えるのである。 

 

空即是色、色即是空とは・・・まさしくそのことを言っている。 

 

何もない空間に<物質粒子>が単独で・・・・在るというのではなく、

 

 

変な表現ではあるが、

 

空間そのものが・・・・粒子に成っている、なり続けているということである。

 

空間自らが波動を変調して・・・そこに粒子状の波動を生成しているということだ。

 

そう・・・、全ての「物」は・・・空(くう)より生じているということだ。 

 

空(くう)間は、何もないのではなく、あらゆる波動、あらゆる情報、未分化のエネルギーで充満しているのである。

 

この観点に至るならば、いわゆるフリーエネルギーも、さらに霊的現象も、臨死体験も、魂の体脱もそれが事実であり、また可能であることを理解できるのだ。

 

光すなわち、電場と磁場が交互伝搬するのは、「空間自ら」がその情報によって変調されていることを意味している。

 

なぜなら空間は、未分化のエネルギーに満ちているスペースそのものであるからだ。

 

そのエネルギーに揺らぎをもたらすのは、あるいは波動を生じさせるのは、

 

いわゆるところ創造主の意図であり、また人にあっては想念という、

 

言わばハードウエアを動かすプログラムとも言えるだろう。

 

実のところ、あなたやわたし達の周りの空間は、何も無いように見えて、

 

未分化ではあるが無限のエネルギーや情報に満ちているのである。 

 

なんということだろうか!!

 

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本日も拙い記事をご覧いただきまして、誠に有難うございました。