気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

あなたはスターファミリー?

2008-08-14 07:59:41 | 宇宙的気付き

これは、宇宙において地球より少し意識レベルの高い時空層の、ある惑星生命圏でのお話です。夏の夜の夢としてお聞き頂ければ幸いです。

----------------

 そこは多次元宇宙という無限の創造場の中の1つの宇宙であり、その中のある惑星は1つの中心太陽の周りの軌道上にあります。地球から何光年という距離感は、実際には意味がなく、いわば存在波動の1つの要素、位置情報「ちがい」を表しており、ある時空連続体と別の時空連続体の周波数帯の離間距離、すなわち波長と波動の種類のちがいを表しています。従って遠い近いということではなく、ほんのすぐそばにあるともいえるのです。同一波動帯で振動する身体構造、またはそれを包む船体構造の波動帯を生成することで、時間空間を越えて簡単に移行することが出来るでしょう。

 地球での時間感覚で言えば、何万年かに換算できるような、そのようないわば遠い過去のお話です。地球にとっては大昔という時間経過の壁があるようですが、地球以外の生命圏ではほんの数年間の出来事であるかもしれません。

ひょっとして、あなたの親身な家族は、今の世の家族を含めて多次元にもあり、膨大な数に及んでいるかもしれません。

 M45_l

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アムン: ねえ、学びの一環として、面白い惑星に行って見ようと思います。そこでは銀河のサイクルごとの次元上昇イベントがあるのだそうです。

ゾラ: ほーそれは「テラ・地球」という地かな。まー正直、少しは引き止めたい気がするが、何も心配などないのも事実じゃ。テラのことは知っているのかな。

アムン:はい、おとうさん、少しは知っています。あちらのアカシック情報エリアとわたし達の惑星生命圏のアカシック情報エリアとの直接アクセスが出来ますので、調べてみました。

ゾラ: それでもそこに行くのかな。ここから見れば、下位次元階層の宇宙帯に振動している惑星生命圏なんじゃよ。いわゆる次元降下してゆくことになる。今のおまえの身体の周りの一番外側にある波動ボディに、1つ重たい衣服を着る事になるんじゃが、だいじょうぶかの?

スオン: そうですよ。おかあさんも別に心配しているわけでは無いけれど、かの地での学びもこの地での学びも同じく大切だと思うの。

アムン: はい、おかあさん、おとうさん、今のこの地での学びはそれは素晴らしいと思います。でも、あの地でのイベントはまた特別なものらしいのです。かの地はあの太陽系の存在周波数帯では最下位層にあり、逆に言えば、1つの次元最先端・フロンティアでもあります。あの惑星生面圏の周りにある意識オーラは、何でもありの周波数帯を構成しているようで、その無秩序の想念波動帯のおかげで、意識生命体がそこのフィールド圏内に入るならば、なかなか抜ける事が出来ないそうです。何でもモンローと言う存在は、プレアデスと言われている時空結節点経由で地球に入っていったそうです。今は地球周波数帯の上部で案内役をやっているとか。

ゾラ: そうか、肝心なところを良く調べたもんだね。あの地へは決して物見遊山では行けないものじゃ。場合によっては衛星形態のごとく、地球の時空連続体のまわりを転生周回せざるを得ないようじゃ。つまり短い人生での転生を繰り返すことにもなるだろう。かの地では転生を繰り返す事で少しづつ重りをつけることをカルマといっているようじゃ。

スオン: そうですよ。こことあちらでの時間の扱いは全く違うのです、あちらでは何百年、何千年、何万年という歳月をも経験することになります。その長い歳月という経験を、重たく感じてしまう存在も多いと聞いています。あなたがその地に行って、その長い長い経験を身につけた場合、わたし達と遥かに離れてしまうという意識をもってしまうかもしれませんよ。いや、ごめんなさい、決して信じていないわけではありません。何万年の間に経験した数々の知恵を、一瞬の出来事として自覚すれば、またわたし達とも会えるのですが、そうすればほら明日にでも帰って来れるのですが。

アムン: そうれは知っています、でも心配いりません。悠久の時間は相対的な観念の中にあることをこの地で学んでいます。この前も、ここから別の銀河に旅行することが出来ました。例えば今のわたし達の太陽の仲間である第7惑星は、わたし達の次元の1つ下の階層にありますが、そこの人達から見れば、銀河への旅行は何万年もかかると言っているそうです。それと同じ事です。

ゾラ: そうじゃ、そのとおり、時間は観念の中にしかないんじゃ。観念が想念として発露したのが我々の周囲の時空じゃからの。おまえも縁あって、わたし達の家族という形態を通して、この惑星生命圏に生まれてきたわけだし、我々皆が実はそうなんじゃ。宇宙に存在する生命は全て兄弟姉妹というのは誠の事実なんじゃ、それを忘れる事はあるまい。

スオン: そうですね。わたし達も宇宙の存在も、元は1つの無限の生命なのです。人間生命体もその他の意識存在も、皆家族ですね。でもおまえやわたし達は、今は近しい親身なる仲間意識を共同創造しているのです。愛に濃い薄いなどありませんが、間違いなく親身な体現を共有しているのです。いつも家族であること忘れないでね。

アムン: ありがとう、ありがとう。どうしようもなくハートが震えてしかたがありません。新しい宇宙が産声を上げるような感覚をありがとう。お父さん、お母さん。

ゾラ: この惑星の進化レベルでは、かの地に行くには高次元船体を使うじゃろう。それ程時間がかかるもんじゃない。あちらに着いたらあちらのガイアを管理している意識体にアクセスして情報を得る手はずじゃ。単に観察する場合は、高次元領域で待機するんじゃが、地球の存在次元に一致させる場合、地球の次元へ降下する場合は、主にその地での赤ん坊として生まれることが必要じゃ。

スオン: かの地では決して幸せを感じている人達ばかりではありません。荒れ狂う感情や知らないことへの恐れが渦巻いている人間関係の只中に生まれる事も多いと聞きます。それに、次元降下すると、高次元の記憶はあなたの魂の奥にしまわれます。アムン、そのときは、あなたの意識があたかもずっと向こうの次元、物質レベルといわれる領域にフォーカスしてしまうのです。そうして降下した次元の意識状態からの目覚めを経験するプロセスなのです。

アムン: はい、それも聞いています。ずっと向こうという例えは面白いです。ここにいても次元を降下すれば、遥か彼方の辺境のエリアに行くようなことですね。

ゾラ: そうじゃ、宇宙は果てが無いのは我々がそうであるからじゃ、どこに行こうと魂の中心では時間も空間もないことを、根本で忘れる事はありえないんじゃ。かの地球生命圏はあらゆる波動の混合状態・それも飽和状態にあるゆえに、新しいレベルに移行せざるを得ない時期にある。あらゆる現象が嵐のように起きてきても、ただそれをしっかり見て学びとするんじゃよ。

我々は言わば、宇宙ファミリーじゃ、いつもどこでも、多くの存在の縁をもっておる。何も心配など不要じゃ。忘れんようにな。

・・・・・・・・・・

 Flower1001

 

 

 このようなかたちで地球に転生してきた方もひょっとしておられるかもしれません。意識的な生まれ変わりも可能であると思います。何も死んで後いつの間にか生まれ変わるという、無意識レベルの生命遷移だけではないでしょう。意識進化をする過程では、生も死もその意味を充分に理解し、それさえも相対的な事象に過ぎないことが分かるでしょう。今は比喩でしか思えないかもしれない無限の生命、それが事実であることはもう知っているはずなのです。

スターシード、ワンダラー、ウオークインなどという言葉が最近あるようですが、このような学びや奉仕の体験をするために、意図してこの地に現れた生命存在がいても不思議ではありません。この宇宙に生命が存在しているのはこの地球だけだという、傲慢でせっかちな信念体系に縛られた考えは、一体どこから来るのでしょうか。

我々のそれぞれ今宿る身体・生命組織体自体も、物質化学反応の偶然の産物であるという、今では最悪ともいえる唯物論的理念が、今世界の全てのトラブル、問題を起こしているのでしょう。文明の進化は外の仕組みの進化ではなく、我々1人1人の自己探求、向上拡大意識からのみ生まれてくるものです。

 0133

  無一物中無尽蔵

 花有り 月有り 楼台有り  (蘇東波の詩) 

(すべては深くかかわりあい、支えあっている)