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『No.1 Hard Race』の名は伊達じゃない

2018-07-01 13:11:48 | ラン

第11回嬬恋高原キャベツマラソン

1時間36分35秒 21.098㎞
種目順位25位

Lap
3:53 4:04 4:40 4:25 3:52
4:15 4:19 4:46 4:49 4:43
5:26 4:10 5:07 4:01 4:11
4:30 4:11 4:35 4:34 5:37
5:22 0:53


4時45分起床
洗顔、荷物片付けして、朝食までまだ時間があったので朝”露天風呂”
朝から温泉とは贅沢だよね

5時半から用意されているホテルの朝食を食べにYOMEと向かう



バイキング形式のホテルの朝食は…かなり残念な感じだったのですが、この時間に出してもらえるだけでも有り難いことですからね
文句を言ってはいけません


アバンドで身体の中からレース準備!

朝食後、6時半過ぎにチェックアウト

そこから嬬恋のレース会場へ
7時半過ぎに到着

ハーフだしね
アップもそれほど必要ないので8時過ぎまではゆったり過ごす
8時半にレースウェアに着替えてトイレで最後の軽量化

今日は文字通りの”完走”を目指しているので…気持ち的にはファンランな感じです



前日にサクッとこのレースについて書かれたブログや評価をチェックすると
・サブスリーで走れれば名誉なことだ
・補給はフルマラソン並みに必要
・ウルトラ完走者でも最後は歩いてしまうほどのエグい坂がラストに待っている
・アップダウンのみで平坦路なし
・日本一ハードなロードレース(これは大会のキャッチコピーにもなっている)
・変態コースを走る変態ランナーの集まり
・アップダウンの連続+日差しを遮るモノがない(キャベツ畑)+標高1300m
などなど

『No.1 Hard Race』の名は伊達じゃない…

そもそもなんでこのマラソンに出ることになったのかと言うと
YOMEが「出たい!」と珍しく自分からエントリー
…と同時に自分もエントリーされていた…というオチなのです

前回のフルマラソン(3月)の経験から
ハーフまでは体力が充分持つことは分かったが、こんなハードコースでそもそも”完走(完歩ではなく)”する事が出来るのか
という不安もありました

なので
今回は
前半抑えて、後半も(特にラストの坂)走り切ること
以上
余裕があれば、ネガティブスプリットで
…という感じかな



スタート15分前にスタートラインへ
先頭はガチで入賞狙う人たち
その次のブロックがプラカード「1時間半以上」のランナーたち

サブスリークラスか、それ以下か
という感じかな

自分も今の実力では前のブロックは如何なものかと思いましたが
スタートの混乱で体力消耗するのも嫌だったので前のブロックの最後尾に配置
(結果的には、スタート+10秒のロスだったのでこの位置で良かった)

スタートしてから2キロの折り返しまでは急な下り(これがラストの上りの一部になります(苦笑))
ここは楽に脚を回して第一集団の後方まで上がる
最初の給水があるものこのあたり
※ちなみに給水は2〜3kmおきにあり。内容は水、スポドリ、飴、花豆、塩、バナナなど。自分は今回塩タブレット5つにジェル2つを持っていたので、給水では水のみ。

そこからバラギ湖を横に見ながら最初の折り返し

ここがチョイ登るだけ…何ですが
斜度が結構キツイ

こんな坂がこの先もジャブみたいに打たれ続けのかと思うと正直かなり凹みます

先頭から飛び出した目立ちたがりランナーも気持ちは同じようで
ほぼこの最初の折り返しで集団は半分以上数を減らす

折り返してパノラマライン入り口を過ぎ
10kmの部の折り返しあたりまでは細かいアップダウンあるものの基本的には下り

ここからハーフの折り返しまでは上り基調
これが地味に体力を削られる

…が、昨日、車でコースを下見しているので苦しみドコロは把握してい他ので
ハーフの折り返し迄はひたすら我慢の走り

大腿四頭筋は極力温存
登りは股関節の屈曲・伸展を意識してペースを落としつつ前の集団からは離れないギリギリのペースで

ハーフ折り返してからは一緒にスタートしたYOMEが心配で反対車線側のランナーを気をつけてチェック

16キロ過ぎでようやくYOMEとすれ違う
歩いているかと思ったら意外と元気そうに走っている
お〜良かった
これなら足切りも何とか免れるだろう

折り返してからは残り3キロ地点までは下り貴重
ここまでたっぷり温存してきたので足取り軽くようやく巡航速度で走れる
もっとペースを上げようかとも思ったが、最後の坂を考えるとどうしてもセーブしてしまう
でもこの区間だけでも相当数のランナーを抜いたから前半ある程度抑えるのは正解だったのだろう

そして
きちゃいました
「ラスト3キロ」の看板
ここからゴールまではずっと登り、しかもかなりのエグい登り

このあたりから10キロランナーも混じってきたので、自分の位置が分かりづらくなってきたが
前半気持ちよく抜かれたランナーたちが歩いている姿を見かけ
ここが踏ん張りどころ
とペースが上がらないなりに”完走”目指して走る

まともに走っているランナーの方が少ないってのも何だかすごい光景だなぁ
と苦笑い

後半の坂にかなりビビって前半から抑えていたので
正直、後半の坂は思っていたほどハードでもなかったかな
それに歩かず走れているだけで、前半抜かれたメンツをどんどん抜けるのは気持ち良い

登って登って…ようやくゴールゲートが見えてきた
最後くらいダッシュしようかと思ったらゴールゲート手前でふくらはぎを攣りそうなったのでチョイ抑えてゴール

ちょっと情報に踊らされて、控えめなレース展開となってしまったが
特に痛みも出ることなく”完走”出来たので上出来



記録は
1時間36分35秒(ネットタイム1時間36分25秒)

その後、YOMEを待ち続け…スタートしてからおよそ3時間後
YOMEからLINEが


「私の一人前から足切り」
あらら…

ゴール手前
1キロを切っていたところだったらしい
そりゃ悔しいよね

「車で迎えに行こうか?」
とメッセを送るも
YOMEは
「完走」したいと記録には残らないけどゴールゲートまでやってきました
よく頑張りました







参加賞のキャベツを二人分、二玉受け取り帰路へ




途中のPAで早めの夕食。上州豚をふんだんに使った料理♪美味しかったぁ〜

帰りは軽井沢や途中の関越道で渋滞にはまり帰宅は20時前



でも久しぶりのランは
前日入で
10年ぶりに渋峠をバイクで登ったり、地元の美味しい料理を頂いたり
変態レースに出場したりと
とても充実した二日間でした

〈オマケ〉
コース途中では…





ちょっと吹き出しちゃいました
このミニエール看板、まだまだありましたよ

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