怒りを下す神

 「しかし、もし私たちの不義が神の義を明らかにするとしたら、どうなるでしょうか。人間的な言い方をしますが、怒りを下す神は不正なのでしょうか。
 絶対にそんなことはありません。もしそうだとしたら、神はいったいどのように世をさばかれるのでしょう。」(ローマ3:5-6)

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 「怒りを下す神は不正なのでしょうか」。

 絶対にそんなことはない。
 それどころか、神の怒りこそ、神の神たる絶対的正義の源泉である。
 それ以外にも、神のあわれみ、神の恵み、そして神の愛、こういった諸々の万能性、これらを目の当たりにして、私たちはこの神にひれ伏している。
 私たちが正しくないが故に神が正しい、そのような次元の話ではない。

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