信じる

 「イエスは彼らに答えられた。「あなたがたは今、信じているのですか。
 見なさい。あなたがたが散らされて、それぞれ自分の家に帰り、わたしをひとり残す時が来ます。いや、すでに来ています。
 しかし、わたしはひとりではありません。父がわたしといっしょにおられるからです。」(ヨハネ16:31-32)

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 弟子たちが「これで、私たちはあなたが神から来られたことを信じます」(30節)と言ったのを受けたイエスのおことばが、上の引用箇所。
 イエスは、弟子たちの言うことには直接、触れない。
 代わりに、弟子たちが自分を一人残すだろうと仰る。

 「信じる」ということは、非常に難しいことだ。
 その「信じる」ということについて、イエスは次のようにお手本を示しておられる。
 「わたしはひとりではありません。父がわたしといっしょにおられるからです。」
 たった一人でも、父が共におられる。
 このことを信じて疑わない、というか「端的な事実」。
 これこそ「信じる」、更に「信仰」というのだと思う。


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