根源的治療

 「そういうわけで、神のことについて、あわれみ深い、忠実な大祭司となるため、主はすべての点で兄弟たちと同じようにならなければなりませんでした。それは民の罪のために、なだめがなされるためなのです。
 主は、ご自身が試みを受けて苦しまれたので、試みられている者たちを助けることがおできになるのです。」(ヘブル2:17-18)

---

 神が人となられて、十字架に掛かるという壮絶な苦しみを、身をもって体験した、このお方こそキリストです。
 だからキリストは、どんな苦しい境遇にある人に対しても共感なされます。
 こちらからヘルプを求めるならば、喜んで助けてくださいます。

 「苦しい境遇」の根っこあるもの、それこそあるいは「罪」なのかも知れません。
 そうだとすると、キリストの助け方というのは、根源的な部分へとメスを入れる形なのかと思います。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )