労働審判手続きができてから、私の勝手な感覚では、地位保全の仮処分手続きに関するご相談は少なくなったような気がしているのですが、久しぶりにこの仮処分のご相談がありました。
私の場合、労働事件については変な癖が付いているようで、中身よりもまずは
・債権者代理人弁護士は誰なのか(いわゆる左系の弁護士なのか)
・申立書の行間から読み取れる「落とし所」はどこかのか(債権者は本当に継続雇用を望んでいるのか)
・クライアントはどのくらいの負担を覚悟しているのか(職場復帰となった場合のリスク、金銭解決の場合のリスクなど)
といったことが気になってしまいます。
(もちろん申立書の中身を読んで、一見して不自然なところがないのか、その点を突くことが有効打になるのかという「見通し」も立てますが…)
が、私の考えはともかく、どうも解雇が絡む労使紛争は感情的な対立が激しいところがあり、エキサイトしがちなところがあります。
クライアントの意向をくみ取りながらも、一方で冷静に見極めていかなければならないという、相対立する作業となってしまいますので、弁護士業務としては大変なのですが、ある意味そこが「やりがい」といえるところでもあり、色々と勉強になる案件です。
事務所内がムシムシして、どうも頭の回転が湿りがちですが、手を抜かずにやっていこうと思います。
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が、私の考えはともかく、どうも解雇が絡む労使紛争は感情的な対立が激しいところがあり、エキサイトしがちなところがあります。
クライアントの意向をくみ取りながらも、一方で冷静に見極めていかなければならないという、相対立する作業となってしまいますので、弁護士業務としては大変なのですが、ある意味そこが「やりがい」といえるところでもあり、色々と勉強になる案件です。
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