北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

タクシーを降りるときの挨拶は ~ 今日は結婚記念日でした

2021-12-16 22:51:10 | Weblog

 

 今日は私たち夫婦の37回目の結婚記念日です。

 毎年この日は外のレストランで食事をすることにしていて、今年は家の近くのフレンチレストランにしました。

 お料理も良いのですが、合間合間に食事の説明に小ネタを挟んでくるギャルソンの感じが実によろしいのです。

 前菜に始まって大きな大会で賞を取ったコロッケや煮物、焼き物、そして最後の選べるデザートまで実にスマート。

 こういう食事ならば会話も大いに弾みます。

 また最近は食事の場所でもコロナ対策と称してアクリル板に囲まれた会場が多いのですが、こちらは隣との間のテーブルは空けてあるもののアクリル板など無粋な遮蔽物は一切なし。

 ゆとりある空間の中で自由な会話が楽しめて、(ああ、コロナ前はこんな雰囲気が普通だったのになあ)とプレコロナの日常を思い出させてくれました。

 今年を振り返ると、6月から後ろ半分は孫の世話に終始しましたが、「この歳になって赤ん坊を生まれたところからこんなに毎日世話できることになるとはねえ」と幸せな時間を味わっています。

 今はまだコロナでかなり制約されていますが、季節ごとに釣り旅やアウトドア行事に友人たちとのイベントなども楽しめて、お約束になってきた年中行事も増えてきました。

 そんな時間ももっと増やしたいところです。


 楽しい時間を過ごした後、タクシーで家まで帰ってきましたがタクシーの運転手さんが話好きで、車内では今日のレストランの話で会話が盛り上がりました。

 そのせいか、家についてタクシーを降りるときに思わず、「ありがとうございました。ごちそうさまでした」と挨拶した私。

「御馳走さまではないですね」と皆爆笑。
 
 笑いがある一日は良い一日です。

コメント
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