北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

余裕がないとトラブルに弱いんだぞ

2021-12-14 21:07:48 | Weblog

 

 道東出張の二日目、泊まった釧路は快晴の素晴らしい朝です。

 今日は朝から中標津へ向かい、今年の秋に試験施工をした個所を確認しながら訪問先へと向かいます。

 年末の挨拶やらその他の用事を済ませて、さあ次の訪問先の弟子屈に向かおうと車に乗ったところ…、ポン!と車のフロントパネルに警告マークが出ました。

(うん?このマークは…?)

 それは「リモコンキーの電池がなくなりかけている」というサインでした。

 とはいえ、普通はそのサインが出てからもしばらくは持つはず、と高をくくって運転を続けました。

 ところが次の訪問先で車を降りて鍵をかけようとしたら、リモコンでのカギがかかりません。

 ふつうはドアノブのボタンを押せばそれでロックがかかるのですが、それすらもできません。

 「電池が少ない」と言いながらも実質は「電池はありません」と同じです。

 とりあえず不用心ですがロックなしで訪問先の用事を済ませて、それからおもむろに電池の交換をすることにしました。

 リモコンをどうやって開けて、電池の種類は何で、というのをマニュアルを見て確認し、なんとかカギをこじ開けて電池がCR2032と確認しました。

 NICOTで買えばたったの300円程度の電池ですが、これがなくては車がまともに操れないとは…。

 苦労をしながらなんとか電池を交換したところ、現地の出発時間を30分もオーバーしていることに気がつきました。

 私の出張先の予定は、しばしば昼休みの時間を利用して移動するという行程を組むのですが、まさに今日もそのパターン。

 ここから1時間30分ほど見ていた行程を30分遅れて出発しなくてはなりません

 正直言って、ちょっとドキドキしながら速度を超過しつつ走って走って、ようやく15分縮めて15分ほどの遅刻で済みました。

 行程には「リダンダンシー」と呼ばれる、少しの余裕を持たせるべきなのですが、根がせっかちな私は何事もなければスムースにこなせる行程を組みがちです。

 本当ならば一日に10人会えるところが9人しか会えないと、ちょっと残念に思う質なのは仕方がないでしょうか。

 そのため、道路交通や身の回りにちょっとしたトラブルがあった場合は予定が一気に狂うという目に何度もあっています。

 次回からは少しだけゆっくりな時間を組み入れることにしようかなあ。

 ゆとりは大切なのです。

 

コメント
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