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まーくんの幼稚園の発表会

(まーくんの幼稚園の発表会)

今朝は早く起され、まーくんの幼稚園の発表会に女房と出かけた。掛川のお城近くにある、まーくんの幼稚園で、3才児は8時40分から10時過ぎまで、歌とお遊戯と劇の発表である。4才児はその後、午前中に、5才児は午後の発表会となる。70人ほどの3才児に、講堂は溢れるばかりの観客で一杯になっていた。300人近くいたであろうか。入れ替えになるから、1000人近い人が発表会を見学することになる。

入口で園児の家族証明のカードを見せて、手の消毒を促がされる。なかなか厳重なことである。履物は持参したビニール袋にいれて入った。娘が前の方の席を取っていてくれて、手を上げて呼んでいる。シートを敷いた床に座っている観客を、掻き分けて行き、確保されていた座布団に座った。娘がマスクをするようにと、紙マスクを寄こした。これも園の方から指示されたようだ。インフルエンザ予防である。過保護すぎるとも思うが、少子化時代の大切な子供だから、止むを得ないのであろう。隣にあっくんとママ、パパはビデオを取るので、最後尾でカメラの砲列の中に混じっているという。まーくん一人に5人の家族が見に来ていることになる。

発表会が始まった。最初は歌が3組。前後二段に並んで、メロディとかリズムはとにかく、大きな声を出すことを指導しているのであろう。歌詞は年寄りにはよく聞き取れない。まーくんも大声は出しているようであった。

お遊戯が男女それぞれ3組ずつ6組、まーくんはここには出てこない。歌のレコードに合わせて、足を踏み鳴らしたり、所作やポーズをしたり、列を変えたり、なかなか人に合わせるところまでは、3才児では無理なようであった。その分、衣装はずいぶん凝ったものを揃えている。ママたちが先生に協力して用意したものであろうか。

お遊戯を挟んで劇が二つ。その一方にまーくんも出ている。「ネコのお医者さん」という劇である。男の子のネコのお医者さんが2人、女の子のネコの看護婦さんが2人(看護師ではなかった)、患者にゾウやキリンやキツネなど、それぞれダブルキャストである。まーくんはキリンの患者さん、台詞も何とか言えたが、途中で小トラブルがあり、少し間が開いたため、言葉に詰り、二人して舞台の袖の方を向いている。先生の指示が出たのか、残りの台詞を続けた。

最後に、ネコの看護婦さんのお腹が痛くなり、子猫が沢山生れた。看護婦さんがいつの間にか、医者の奥さんになっていたのである。まあ目出度いし、人の世にもありがちなことではある。籠に入った子猫のぬいぐるみにキティちゃんが何匹か混じっていて、どこでそんなDNAが紛れ込んだのであろう。

2時間足らずの発表会であったが、思った以上に楽しんでいた。
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