多くのみなさんも同じように悩まれている質問だと思いますので、本文にて回答させていただきます。
まずひよこさんのご質問をそのまま引用します。
いつも有益な情報をありがとうございます。
また皆さんのコメントからも勉強させて頂いています。
千葉県の被害、本当に大変だと思います。私は雨漏りの修理だけでも気落ちしていますが・・・比べ物にならない大変さ、一日も早い回復をお祈りしています。
本とブログを何度も読ませて頂き米国債を買い始めています。逆イールドの時のコメントを参考に短期債を買っていますが少し解らない点がありお尋ねしたいと思いました。
8月16日の記事「…アメリカの金利低下」では
私は当然ながらこのレベルでの米国債投資はお勧めしません。むしろ同時進行しているドル安を利用してドルの仕込みをするべき時だと思います。そして将来の金利高を待つ。もしその間もドルを遊ばせていることが無駄だと思われる方は、短期債への投資をお勧めします。2・3年の範囲であれば償還前に金利が上昇した場合の価格下落もたいしたことはありません。
3月26日の記事「逆イールドは短期債投資のチャンスだ」では
21年の見通しはよくわかりませんが、20年まではどうやらアメリカをはじめとして経済見通しが上向くことはなさそうです。であれば、それまで現金のままにしておくのではなく、2~3年の短期債券を買ってすこしでも稼いでおく。よしんば20年中に経済が回復し金利の上昇があったとしたら、乗り換えればいい。もちろん保有している債券は値下がりしますが、残存期間が非常に短い債券の値下がり幅はたいしたことはないからです。例えば20年の年央に長期の10年物が3%に乗るようなことがあれば、喜んで短期債を損切りして長期債に乗り換えましょう。それぞれの年限の金利を厳密に想定するのは難しいので避けますが、半年を残して値下がりした債券の損失は、3%の長期債が買えれば、1年もすれば取り戻せる可能性が高いのです。
と書かれていましたが、8月の記事を参考に2021年5月と2021年11月償還のゼロクーポン債を円定期の満期に伴い多めに購入しました。
3月の記事でも2-3年とありましたが、「20年中に回復し金利の上昇があったら乗り換え・・」とあるので、それを考えると2年より短くした方が良いのかと解らなくなりました。
悩める初心者さんへの回答では2年で良いと書かれていましたが、私は超初心者なので乗り換えというのがうまくできるかとても心配になりました。
償還まで置いてからうまく長期に乗り換えられたら良いのですが、長期が良くなったらやはり行動した方が良いという事でよろしいでしょうか?
円の預金の半分は米国債にしましたが、残りの半分も短期で購入しようか悩んでいます。償還まで保有するのが一番安全だと思いますが、長期の金利が良くなって乗り換える時の方法についてもう少しご説明頂けると助かります。
まだ扶養範囲内での仕事はしていても年齢は60なので長期を購入する場合は利付債にした方が良いのでしょうか?その際10年が良いのか30年が良いのかも迷います。一体自分は何歳まで生きるのか解らないので林さんが書かれています様に、何も使わないで寿命がきてしまうリスクと、長生きリスクも考えなければならず、悩むところです。
本の出版で大変お忙しいと思いますが、お時間の許すときにでもご回答頂けると嬉しく思います。よろしくお願いいたします。
ひよこさん、著書とブログを相当しっかりと読まれているようで素晴らしいですね。ありがとうございます。
ひよこさんへまず申し上げたいのは、「あまり細かいことは心配しなさんな」ということです。逆にストレスになります。
例えば2年と3年のどちらにするか、さほどの金利差はないので、どちらでもよいと思います。長期金利の上昇が2年後なのか3年後なのかもわかりませんので。
>償還まで置いてからうまく長期に乗り換えられたら良いのですが、長期が良くなったらやはり行動した方が良いという事でよろしいでしょうか?
基本はそういうことです。多少のキャピタルロスには目をつぶりましょう。乗り換えれば高い金利を長期間エンジョイできるのですから。しかし「良い」という金利レベルがどのレベルなのかの判断も難しいですよね。先行きの金利の見通しを的確にできるなら別ですが。
例えば2年物を今買ったとします。これだけリスクにあふれる世界ですから。2年後に金利が上昇してきたと思っていても、ある日突然イランとサウジが全面戦争になり、アメリカやロシアが支援する形で巻き込まれるなどとなれば、株や為替が大変動を起こします。その中でもひとつだけ言えるのは、米国債金利は確実に低下するということです。世界のお金はリスクから逃げ、いわゆるフライト・トゥー・クオリティーが起こります。それが2年後あるいは3年後に起こるかもしれません。その時に買った債券が償還を迎えれば、長期債には投資すべきではない時期になっているかもしれません。もう一度短期債を買いなおしましょう。
>円の預金の半分は米国債にしましたが、残りの半分も短期で購入しようか悩んでいます。償還まで保有するのが一番安全だと思いますが、長期の金利が良くなって乗り換える時の方法についてもう少しご説明頂けると助かります。
たとえばひよこさんなりの目標金利を定めておくという手があります。10年物が2.5%になったら残り半分のうちの半分を投資する。さらに10年ものが3%になったら最後の分を投資するというようにされてはどうでしょう。
それとその時期が来たらどうぞ遠慮なくまたこのコメント欄で相談ください。幸い健康オタクでもある私の体はいたって健康です(笑)。
基本的に長期債への投資はそれで10年~20年、あるいはそれ以上の固定になるので、投資も時期を分散しながらが安全です。その点、短期債は固定されてもたかが2・3年です。償還までの間に長期金利が上昇したら、多少の損失があっても、ニッコリ笑って乗り換えましょう。
>まだ扶養範囲内での仕事はしていても年齢は60なので長期を購入する場合は利付債にした方が良いのでしょうか?その際10年が良いのか30年が良いのかも迷います。一体自分は何歳まで生きるのか解らないので林さんが書かれています様に、何も使わないで寿命がきてしまうリスクと、長生きリスクも考えなければならず、悩むところです。
私の考え方は、オカネは使ってなんぼです。このご質問への回答は次の著書で詳細に述べていますので、それまでしばしお待ちください。幸い金利はすぐに高くなる心配はないと思いますので。
ありがとうございます。本当に初歩的で申し訳ありません。米国債投資はストレスフリーが基本でした。
もう一度、原点に立ち返り教科書を一から勉強いたします。
2冊目の教科書も心待ちにしております。
お忙しい中、ありがとうございました。
>ドル転を111円でしており、現在円高108円ですので、利付債を購入した場合は、結局、塩漬けになって、いつまでも円転に出来ず使うことは出来ないのではないでしょうか?
長期債なら、金利は為替に負けないということは勉強いたしました。短期債では、為替のリスクは大きいのではないですか?
どのようにしたらいいのでしょうか。
宜しくご指導お願いいたします。
回答します。
まず定年退職さんには誤解があります。
短期債は為替のリスクがおおいにあります。
いまですと2%に満たない金利ですから、例えば2年債を買って3日後にもう円高で損失が出ているかもしれません。2年後には10%以上円高になっているかもしれません。
しかし何故2年債を買うのですか?
それは2年後に円転などしないからですよね。
為替変動云々ではなく、長期債に乗り換えるためのつなぎですよね。
塩漬けってなにをですか?
円転などしないでドルのまま再投資をするので、為替のリスクはないのです。
2年後にたとえば金利3%の10年債を買えたら、その後は30円の円高に耐えられますよね。30年債だったら90円の円高にも耐えられます。計算は厳密ではありませんが。
それと利付債とゼロクーポン債のことも、今一度復習すべきだと思います。
ご自分は年に2回金利をもらいたいのか、そうではなくまずは増やしたいのか、方針を決めたほうがよいと思います
定年退職さんの場合、今後もしばらくコンスタントな円収入があるのですから、米国債の金利が低いときに単利の利付債を買う必要はあまりないと思いますが、いかがでしょう。
年金以外の収入がなくなった時からは、利付債で収入を補うのが正解です。
早速のご指導ありがとうございました。
今後の運用計画について、またご指導いただいてもよろしいでしょうか。
どうかよろしくお願いいたします。
追伸
19.3.26付けの先生のブログ『逆イールドは短期債権のチャンスだ』の後半部分に、下記の通り説明がありました。
..................................................................................
ではこうした見通しを受け、今後の投資はどうすべきでしょうか。私は黙って2年以上先まで現金で置いておくのは得策ではないと思います。現状で取る手立てがあるかといえば、それは短期債を買って様子を見ることです。「逆イールドとは、短期の金利は高い」ということでもあるからです。
21年の見通しはよくわかりませんが、20年まではどうやらアメリカをはじめとして経済見通しが上向くことはなさそうです。であれば、それまで現金のままにしておくのではなく、2~3年の短期債券を買ってすこしでも稼いでおく。よしんば20年中に経済が回復し金利の上昇があったとしたら、乗り換えればいい。もちろん保有している債券は値下がりしますが、残存期間が非常に短い債券の値下がり幅はたいしたことはないからです。例えば20年の年央に長期の10年物が3%に乗るようなことがあれば、喜んで短期債を損切りして長期債に乗り換えましょう。それぞれの年限の金利を厳密に想定するのは難しいので避けますが、半年を残して値下がりした債券の損失は、3%の長期債が買えれば、1年もすれば取り戻せる可能性が高いのです。
ここでの注意点は、為替変動です。現在のドル円レートは110円程度です。ドルを保有していれば問題はありません。それがたとえば円から2年物米国債を買って2年で合計5%弱の金利を得たとしても、その分以上の為替変動で2年後に損失を出す可能性はあります。しかし、償還時のドルをそのまま再投資に向かわせるのであれば、損失を確定することにはなりません。為替の損得は買い替えた長期債が償還を迎える時で、それまでにはたっぷりと金利を稼げますので、跳ね返せる可能性が高いのです。
以上逆イールドの現在、米国債投資はどうすべきかについてでした。
.........................引用終わり.............
ご本とともに何度もブログを読み返しています。
ですが、私の悩みはいつもここのところになります。
ドル転を111円でしており、現在円高108円ですので、利付債を購入した場合は、結局、塩漬けになって、いつまでも円転に出来ず使うことは出来ないのではないでしょうか?
長期債なら、金利は為替に負けないということは勉強いたしました。短期債では、為替のリスクは大きいのではないですか?
どのようにしたらいいのでしょうか。
宜しくご指導お願いいたします。
しかも心臓だと心配でしたでしょうね。とりあえずではあっても回復に向かっていて何よりです。お大事になさってください。
ご質問の件、初歩的でもぜんぜんかまいませんよ。私のような専門家はそうした初歩的質問を読者の方が持たれることを予想できないので、むしろ歓迎です。
では一つ一つ。
>MMF待機ドルが8万ドルほどあります。為替111円でドル転したものです。
短期債購入したいと思うのですが、先生のご本にもありますように、長期債ならば、金利と為替の関係でリスクを回避できると理解していますが、5年以内の短期債の購入は如何なんでしょうか?
為替との競争には5年は短いと思いますが、償還時に円転しないで米国債に再投資するのであれば、問題はありません。
また最近のひよこさんとのやり取りなどで私が申し上げているのは、「長期金利が低すぎて投資に値しない場合、短期債でつなぎましょう」ということです。
たとえば現在の2年債のイールドは1.65%で、5年債は1.48%と長短が逆転しています。
こちらを見てください。https://www.bloomberg.com/markets/rates-bonds/government-bonds/us
10年は1.70%しかありません。5年債は中期というカテゴリーですが、2年債のほうが金利が高いので、5年債は避けましょう。もし普通の状態、つまり順イールドで5年債が2年債より高ければ2年債と5年債に分散するのも手です。
いずれにしろ長期物が高くなるまでのつなぎで、2年後に長期が高くなっていればそれに乗り替える。高くなければまた2年でつなぐ必要があるかもしれません。そうしているうちに5年債の償還が来て、長期物が高くなっていれば乗り換え、そうでなければ短期でつなぐということになります。
ただ5年物、つまり中期債の注意事項が一つあります。それはたとえば投資後1年を経て長期金利が高くなった時、乗り替えようとすると、売却時に損失額が大きくなる可能性があることです。理由は残存期間が4年と比較的長いため、価格変動が2年などに比べて大きいためです。
>今為替は108円位ですが、このタイミングでも購入してもいいですか?
この購入はドルの購入ですか、それとも債券の購入ですか。
債券ならすでにドルを持っているので、関係ありませんね。ドルの購入であれば110円を切っているときは一つの買い場だと思います。それでもやはり分散しながらがよいと思います。
以上ですが、返事になっていますか。
昨年秋に心臓の病気を患い、ご無沙汰しておりました。
病気の方は、全快までは行きませんが何とか持ち直し、仕事にも出ております。
さて、米国債購入なんですが、昨年9月にゼロクーポン4年物購入して以来動いておりません。
MMF待機ドルが8万ドルほどあります。為替111円でドル転したものです。
短期債購入したいと思うのですが、先生のご本にもありますように、長期債ならば、金利と為替の関係でリスクを回避できると理解していますが、5年以内の短期債の購入は如何なんでしょうか?
今為替は108円位ですが、このタイミングでも購入してもいいですか?
もちろん、分散投資はしなければいけないとは思いつつの質問です。
毎度の初歩的な愚問で、お恥ずかしいですが宜しく御願いいたします。
さっそくのコメントうれしく思います。
小生、多少の蓄財はできたはずなのに、それでも老後が心配で、時間を好きなことに使うどころか、退職後も日銭を稼ぐために働こうとしています。考えものかもしれませんね。
好きなことにこだわる、見習いたいと思います。胸に手をあて、自分にとってハッピーな時間の使い方、お金の使い方は何か、しっかり見極めたいものです。
またご教示くださいませ。
早速教えて下さりどうもありがとうございます。
頂いたアドバイスを何度も読み返してよく頭を整理して計画を建てたいと思います。
ドルへの転換も短期債の購入も自分の計画をよく考えて分散して行いたいと思います。
それにはまず、将来の計画をしっかりとイメージして考える必要がありますね。
色々悩む事もあってはっきりしない事も多く。時間ばかり過ぎていましたが、人生設計をしっかりする必要性を感じさせられています。
単に資産運用の事だけでなく、人生をどう生きるかについても大切な事を色々教えて下さり感謝しています。今自分の置かれている状況がどうであれ、残りの人生を、毎日を、悔いの無い様に生きてゆきたいと励まされています。ありがとうございます。
我々ができることは分散ですね。
もちろん円を持つこと自体がすごいストレスであれば、それは別の話です。
円のリスクは短期債を買わなくとも、円をドルに転換することだけで回避できますよね。
ただし為替のリスク軽減のためには一度にまとめて転換するより時期をずらしてドル転することを考えて下さい。
ドル転したとたんにどんどん円高になったりすると、後悔しますので。
短期ものの米国債は価格変動リスクは少ないので、ドル転するたびに早めに買うのはかまわないと思います。少しでも金利を稼ぎましょう。
>今短期を買うと償還の日が同じくらいの時期に集中してしまいますが、次に長期を購入する時に分散して購入する様にすれば大丈夫でしょうか?
短期債も償還時期をずらせばよいのです。短期と言っても例えば2年から4年くらいまでを考えれば、かなり分散できますよね。
それによって、長期を買う時期をずらすのが目的です。長期債購入時期をずらすのも手ですが、より無駄なく短期金利を稼ぎましょう。
長期物は金利を長期間固定してしまいますから、購入する時は金利とにらめっこすることが必要です。短期債が償還したら即長期債購入ではありません。その時に金利がいまよりさらに低かったら、むしろ短期債でつなぐほうが得策です。
長期ものの償還時期をずらすのは、ひよこさんの将来の資金計画に合わせるためです。
もういちど繰り返します。長期物を買う時期をずらすのは、すこしでも高い金利を拾うためです。
そして満期をずらすのは人生設計・資金計画に合わせるためです。
お若い時から熱心に学びご自分の願う道をしっかり歩んで来られ、今もご自分の決めた通りに歩んでおられるんですね。私も見習って好きなことに向かって一歩ずつ踏み出したいと励まされています。
私は世の中の嫌な面ばかり見て反抗的でした。学生という恵まれた立場を活用してしっかりと学べば良かったと反省しています。
>10年物が2.5%になったら残り半分のうちの半分を投資する。さらに10年ものが3%になったら最後の分を投資するというようにされてはどうでしょう
と、ご提案下さったのですが、円のリスクを考えるとすぐにでも他の円預金もドルに変えて短期を買いたいと思っていました。仕事をしているうちは円でお給料を貰うので全部を投資しても多くはないという様な記事や、思い切って全部を米国債にされた高齢の方の例などを読んで、私も早くストレスフリーになりたくて当面必要な分だけ円で残して後は短期を買おうと考えていますがいかがでしょうか?
今短期を買うと償還の日が同じくらいの時期に集中してしまいますが、次に長期を購入する時に分散して購入する様にすれば大丈夫でしょうか?
度々の初歩的な質問ばかりでご面倒をおかけしますが、お時間の許すときにでも教えて頂けると助かります。よろしくお願いいたします。
たまち様
以前はYJFXの事を教えて頂きありがとうございました。口座開設はしましたが、電話で説明を聞くと、損がでるかもしれないと言われとまどってしまい、まだ利用できていません。これから勉強して利用してみたいと思っています。
今はSBIネット銀行の無料キャンペーンの両替をしてSBI証券やSMBC日興証券や野村証券へ送金という方法を行っている途中です。(時間がかかってます)
大手の証券会社は両替手数料が結構しますが、他の皆さんはどうされているのかなと気になっています。PuffinさんはSBI銀行を利用されていると読みましたが・・・手数料がかなり違うのでやはり迷います。ななしさんがコメントされていた様に送金手数料の返金サービスも申請してみようと思っています。ただSBI銀行は送金の証明書を発行していないので、(送金手数料の領収書は発行してくれました)他の書類で受け付けて貰えるかはまだ解りません。
>使ってなんぼ!一番心に残る言葉でした。その考え方をどう実行に移せばいいのか、林さんはどんな点に注意していらっしゃいますか?
うーん、あらためて質問されると・・・。
注意点というより、同じことかもしれませんが、心がけていることを思いつくままに述べます。
自分の好きなことをとことん追求するというのが私の人生の生き方なのですが、おカネを使うのもその生き方の延長線ですね、きっと。
学生時代から日本の将来はどこへ向かうのかが一番の興味の的で、勉強もそこに絞っていました。経済・金融ヲタクだったため、日本航空に就職した後もその道に行きたいということをあきらめずにいたら行くことができました。
投資銀行や投資会社の仕事からリタイアした後は時間ができたので、とにかく残りの人生は好きなことをとことん楽しもうと思い、ブログなどの執筆、ゴルフ、スキー、美術や音楽鑑賞を楽しんでいます。
ゴルフやスキーは行きたいコースやスキー場を仲間に言い続け、誘い続けることで実現できました。
やはり自分で積極的に追及しないと実現するのは難しいことが多いかもしれませんね。
「好きこそものの・・・」と言うよりも、「しつこさ」ですかね(笑)
これから世界も自分や家族も何が起きるか解りませんが、もう心配ばかりして生きるのに疲れました。林さんの様に明るく楽しく人生を生きてゆきたいと励まされています。
とてもうれしいコメントです!
私の次の著書のメインテーマもまさにその点にあり、多くの方が投資で幸せになって欲しいという一心で書いています。
林さんの著書に出会って以来、ずーっと米国の債券の金利とドルー円の為替に注目してきました。勿論、私の先行きが見えるはずもありませんが、専門家の予測ですら、正確な数値どころか方向感すら間違いなかったことはありませんでした。
大変お忙しいなか、早速ご回答を下さりどうもありがとうございます。自分のコメントが出るのは大変恥ずかしいのですが、同じように悩んでおられる方の為に少しでもお役にたてるなら嬉しく思います。私自身も皆さんの質問と答えを読んでいつも助けられています。
今まで怖くて円の定期預金しかして来ませんでしたので、今必死に理解しようと頑張っています。身近に相談できる人もいないので急に不安になって質問させて頂きましたが、いつもの様に林さんのコメントは安心させて下さるとても温かいものなのでほっとしました。
私はお金に対して若い時から今に至るまでずっと色々なトラウマがあるので、お金を扱う時にはものすごく緊張してドキドキしてストレスフルになってぐったり疲れてしまうので早くストレスフリーになりたいと心から願っています。皆さんの様に余裕がある訳ではないので少しずつ蓄えてきたお金を無くしてしまったらという不安や緊張感も物凄くありましたので、林さんの本とこちらのブログで本当に救われています。
これから世界も自分や家族も何が起きるか解りませんが、もう心配ばかりして生きるのに疲れました。林さんの様に明るく楽しく人生を生きてゆきたいと励まされています。
今までネット銀行の定期預金のキャンペーンの時をねらって1年単位くらいであちこちに預けていましたが、その様な感覚で長期の金利が良くなったと感じたら預け替えれば良いのかなと思いました。そして長期に預けられたらやっとストレスフリーになれるかなと思います。未知の世界の事は本当に解らないので怖い気持ちが一杯ですが、こうして林さんがご親切にアドバイスをして私たちを導いて下さるので、そして読者の他の皆さんのコメントも読める様に公開して下さっているので助けられています。
本の出版を楽しみにしています。
確かにお金は有意義に使う事に意味があると思います。お金は水と同じで流さないと腐るって言いますが、恐怖感から貯める事ばかりに偏らないで有意義な仕方で適度に使っていけるようになりたいと励まされています。
これからも色々と教えて頂ければ助かります。また解らない時は質問させて下さい。どうぞよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。