今年2007年もファイアワークの季節が近づいてきました。
ニューヨーク・フィルは、今は昔と違い、夏は夏枯れで、サマーフェスティヴァルのようなものはない。
ニューヨーク近辺の大きい公園でコンサートを聴きながら花火をみる、といった、いたって日本的なイベントが風物詩となっている。
今年のスケジュールはどんな感じでしょうか。
.
コンサート・イン・ザ・パークス
.
2007年7月9日(月)8:00pm
ニュージャージー
ニューヨーク・フィル・ブラス・アンサンブル
.
2007年7月10日(火)8:00pm
ブルックリン
ニューヨーク・フィル
.
2007年7月11日(水)8:00pm
セントラル・パーク
ニューヨーク・フィル
.
2007年7月12日(木)8:00pm
クイーンズ
ニューヨーク・フィル
.
2007年7月13日(金)8:00pm
スタッテン・アイランド
ニューヨーク・フィル
.
2007年7月14日(土)8:00pm
ロングアイランド
ニューヨーク・フィル
.
2007年7月16日(月)8:00pm
ブロンクス
ニューヨーク・フィル
.
2007年7月17日(火)8:00pm
セントラル・パーク
ニューヨーク・フィル
.
.
ざっとこんな感じで、マンハッタンで2回やる以外は、まんべんなく近場の各地で一回ずつ公演。
今年のプログラム後半はチャイコフスキーの悲愴。
第3楽章までは華々しいものの、第4楽章は一転暗くなる。
花火大会にふさわしいのかどうかよくわかりません。
昔、コッチがメイヤーのころも、バーンスタインが悲愴を振ったことがあり、その昔からの流れかもしれない。
.
それと、
アメリカにも、席とり、は、ある。
早めにいって、といっても夕方3時とか4時頃にいけばかぶりつきの十分良い席をとることができる。
かわいいものである。日本に比べれば。。
公演は8時から始まって約2時間。
普通のコンサートと同じ。
10時に終わり、そのまま近くに繰り出したいところだが、人が多すぎてはやくうちに帰って寝たい気持ちもある。
コンサートゴアーズにとってはそれほど楽しい夏ではない。
おわり
.
.