goo blog サービス終了のお知らせ 

草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

「涸びた」言説で安倍叩きをする朝日毎日を嗤う!

2017年08月26日 | マスコミ評

今日の「産経抄」に加勢するわけではないが、朝日新聞や毎日新聞などの安倍叩きは目に余るものがある。赤旗以下の記事を連日掲載するばかりか、それを系列のテレビ局まで動員して騒ぎ立てている。上司が部下に発破をかけているというのだから、最悪である。まともな記者もいるだろうから、ついつい同情をしてしまう▼閉ざされた言論空間でしか仕事ができないのであれば、もはやジャーナリストではないからだ。朝日新聞が好んで使う「平和」とかいう言葉も、憲法9条を擁護することとセットとなっており、多義性が失われている▼坂本多加雄が『日本近代精神史論』で指摘していたごとく「我が国で『思想』とされるものは、往々にして、よそで既に完成され、それゆえ出来合いの『権威』をもってわれわれに臨む『コード』の体系に過ぎない」のであり、「こうした『思想』に身を委ねる時、『言葉』は、『意味』の創造性を奪われた涸びた存在と化す」のである▼坂本が主張するように、イデオロギー一辺倒の「涸びた」言説に振り回されるのではなく、私たち自身が言葉が担う歴史に目を向け、「匿名の無名の人々」の「諸体験の複合的な連関の総体」としての「言葉」を掘り当てなければならない。それが結果的に朝日新聞や毎日新聞などを言論界から退場させることになるわけだから。


にほんブログ村

←応援のクリックをお願いいたします。

政治 ブログランキングへ

白虎隊探究 世紀を超える精神風土 会津教学と藤樹学への招待
 
ラピュータ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本は国家緊急権を発動して国防国家を建設すべきだ!

2017年08月26日 | 政局

アメリカが北朝鮮を先制攻撃しなければ、日本は永久に北朝鮮の核ミサイルに脅かされることになるだろう。日米安保条約も根底から揺らいでいる。北朝鮮の独裁者は脅しの道具として核ミサイルを使ってきており、アメリカが日本のために武力を行使するとすれば、今のタイミングしかない。トランプにはそれを決断をする勇気はないようだ▼日本人がもっとも恐れるのは、アメリカ大陸に届くICBMの開発をやめさせることで、アメリカが北朝鮮と妥協する危険性があることだ。そして、徐々にアメリカ軍が核ミサイルの射程内の日本から撤退するのである。日本が北朝鮮に屈服すれば日本は骨抜きとなり、中共の人民解放軍が大挙して日本列島に乗り込んでくるだろう。その悪夢のようなシナリオが現実のものとなるのである▼危機が確実に迫っている。現在の安倍内閣でも心もとないのが実情である。憲法改正はどんどん遠のいている。もはや日本を守るためには、憲法制定権力としての国家緊急権の発動しかない。それ以外に日本国民の命を守ることは困難であるからだ。ここで手を拱いてはいられないのである。早急に日本がやるべきは国防国家の建設であり、そこに一切の力を振り向けるべきだろう。それができないならば、日本は間違いなくウイグルやチベットと同じ運命を辿るしかないのである。


にほんブログ村

←応援のクリックをお願いいたします。

政治 ブログランキングへ

白虎隊探究 世紀を超える精神風土 会津教学と藤樹学への招待
 
ラピュータ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加計学園のワインセラー騒ぎも悪質なフェイク報道!

2017年08月25日 | マスコミ評

テレビと新聞はフェイク報道しかしないと思っている人間ですら、今の事態は想像以上ではないだろうか。安倍叩きのために社運をかけている朝日新聞などは、わけのわからない記事を連日書き、それをテレビが取り上げて大騒ぎをしている。あまりにも酷いので、すぐに冷静なネットから水を差されることになるのだ▼加計学園のワインセラーの設置は許せない、とのいちゃもんも一件落着したようだ。加計学園側が昨日、すでに計画を見直したことを明らかにしたために、またもやフェイクが確定した。これまた嫌がらせのレベルであったのだ。森友学園では籠池をあれだけ持ち上げたのに、今では使い捨てである。地検に逮捕された段階で、一切関係がなかったかのようは報道である。安倍さんよりも籠池を信用できるとか、語っていたコメンテータ―は恥ずかしくはないのだろうか。前川にしても買春疑惑が一掃されたわけではなく、警察の捜査の進展によっては、逮捕される可能性もあるとか▼マスコミへの風当たりが強くなっているのは、もはや嘘が吐けなくなっているからだ。ネットでさらし者になるからである。朝日新聞の評判は散々であり、それに続いているのがNHKである。反権力か体制派か以前に、もはや信用されなくなっているのである。ようやく国民も気づき始めたのである。ここまでくれば遅きに失した感はあるが。


にほんブログ村

←応援のクリックをお願いいたします。

政治 ブログランキングへ

白虎隊探究 世紀を超える精神風土 会津教学と藤樹学への招待
 
ラピュータ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

侵略を阻止するのは「国民的統一」と訴えた和辻哲郎!

2017年08月25日 | 思想家

日本の英知はいつの時代も正論を吐いてきたのである。昭和25年12月に和辻哲郎が書いた「民族的存在の防衛」という論文もその一つである。敗戦のどん底もつかぬま、朝鮮半島で戦争が勃発し、日本人はより一層の団結を求められたのである。それはまさしく、今の日本と似通っている▼和辻は「日本人に侵略の危機を感じさせている」との現状認識を踏まえて持論を展開したのだ。「一つの民族の存在を防衛するのものは、ただ武力のみではない。どんな爆弾も破壊することのできない団結こそ、一層強い防衛力である。あらゆる武装は解除されていてもよい。ただ国民的統一だけは失われてはならない。その点を考えると、われわれの面している最も大きい危険は、朝鮮半島の方から迫ってくる侵略にあるのではなくして、国内のさまざまな分裂にある。特に、国民的統一を突き崩そうとする野心家たちの策動にある」▼現在の日本の危機は当時よりもさらに深刻であり、日本を守り抜くためには団結を強化する以外にないのである。それを破壊しようとしているのが、朝日新聞を始めとするマスコミである。日本を悪者にして反日国家に加勢しているのは、あまりにも常軌を逸している。元号の廃止まで公然と口にして、日本の国柄まで否定しようとしている。和辻は「野心家たちの策動」に警戒することを訴えたが、断じて彼らの扇動に乗ってはならないのである。


にほんブログ村

←応援のクリックをお願いいたします。

政治 ブログランキングへ

白虎隊探究 世紀を超える精神風土 会津教学と藤樹学への招待
 
ラピュータ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本が核武装のカードを切る用意があることを世界に!

2017年08月24日 | 安全保障

日本が核武装をするカードをいつでも切れることを、世界に示すべきではないだろうか。通常兵器でも精一杯の対応はしなくてはならないが、最終的には軍事力はバランスなのである。何千万の日本人が寸時に殺されるのを防ぐには、国家として身構えるのが政治の責任なのである。武力なき国家は奴隷になるしかないのだ▼アメリカにもその点は理解してもらわなくてはならない。アメリカが自国の防衛だけにこだわるのであれば、日本にその責任を分担してもらうためにも、得策であるのは自明のことである。せいぜい潜水艦の核ミサイルを配備し、やられたらやり返すのである。それによって金正恩の暴発を阻止しなければ、いつ何が起こるか見当がつかないのである▼日本が世界で唯一の被爆国であることは確かだが、だからこそかえって、二度とあの悲劇を繰り返してはならないのである。ソ連の崩壊によって、民主主義国家が勝ったと思ったのは勘違いであった。全体主義国家の中共や北朝鮮が核武装しており、日本全土をミサイルの射程距離に入れている。日本は根本から考え方を改めなければならないのである。旧約聖書によれば羊飼いの少年ダビデは巨人の兵士ゴリアテを投石器で倒した。剣すらも手にせず、最小限の武器で勝ったのである。今の日本も投石機が必要なのである。その必要性を痛感している日本人がどれだけいるかだが。


にほんブログ村

←応援のクリックをお願いいたします。

政治 ブログランキングへ

白虎隊探究 世紀を超える精神風土 会津教学と藤樹学への招待
 
ラピュータ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蔑称である「ネット右翼」を論じる古谷経衡を嗤う!

2017年08月24日 | 思想家

日本に「ネット右翼」と呼ばれる人たちがどのくらいるか、かつて自分自身がそう呼ばれていた古谷経衡がネットで論じていたのを見て、ありもしないレッテル張りをして、生活の足しにするのに抵抗を覚えてならなかった。実体として「ネット右翼」など存在しないからだ。排外主義者と一色くたにするのも無理がある▼丸山眞男の悪名高き『現代政治の思想と行動』を持ち出して、日本型ファシズムを支えた中間階級第一類」と同列視するのにはビックリした。丸山が戦争に積極的に協力したと決めつけたのが「中小の自営業者、工場管理者、土地を持つ独立自営農民や学校教員、下級公務員であり、企業でいえば中間管理職や現場監督などの下士官に相当する中産階級である」であった。それをそっくり拝借しようとするのは、あまりにも情けない。「中間階級第二類」のインテリが戦争に協力しなかったかといえば、それは真っ赤な嘘である。「中間階級第一類」が勇敢に戦ったからといって、戦争を煽ったわけではなく、インテリである「中間階級第二類」の朝日新聞が旗を振ったのではないか。東大も例外ではなかった▼自民党の2016年の比例の総得票数は約2000万票であるが、支持団体などを考えると、そのうちの三分の一は根っからの保守派ではないだろうか。その人たちがマスコミのフェイク報道に怒りを覚えているのではないだろうか。そのマスコミに仕事をもらうためには、古谷は斬新なことをコメントするしかないのだろうが、もっと深く掘り下げないと相手にされないと思うが。


にほんブログ村

←応援のクリックをお願いいたします。

政治 ブログランキングへ

白虎隊探究 世紀を超える精神風土 会津教学と藤樹学への招待
 
ラピュータ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

官僚政治を打破し政治主導を目指すのが安倍政治だ!

2017年08月24日 | 政局

安倍内閣を揺さぶっているのは、既得権益に塗れた官僚機構の激しい抵抗である。それでも大鉈を振るっているのが安倍首相なのであり、官僚が政治家以上に力を行使していたことを改めるのを、政治家としての自らの使命としている▼閣議よりも権限があったのが各省庁の事務次官を中心に構成された事務次官会議であった。閣議が毎週火曜日と金曜日に行われることもあり、毎週月曜日と木曜日に開かれていた経過がある。取り仕切っているのは事務方の官房副長官である。そこで日本の重要な決定が行われ、閣議はそれを追認するだけであった▼それを廃止したのは民主党政権の鳩山内閣においてであった。その決断は評価に値するが、場当たり的であったために、政治は混迷することになった。平成24年に第二次安倍政権が誕生すると、名称を「事務連絡会議」に変更し、週一回閣議の後に開催されることになった。安倍首相は政治を国民のものにするために、従来の事務次官会議の復活を許さなかったのである。その上に平成26年には内閣人事局をスタートさせ、各省に人事権あったのを、政治主導のために一本化したのだった。キャリア官僚に激震が走ったのはいうまでもない▼加計学園の獣医学部新設をめぐって、前文部事務次官雄の前川喜平が「行政を歪めた」と主張したのは、官僚の権力が否定されたことへの反発でしかない。政治は国民が選んだ政治家が主役でなければならず、官僚はその指示に従うのが民主政治なのである。


にほんブログ村

←応援のクリックをお願いいたします。

政治 ブログランキングへ

白虎隊探究 世紀を超える精神風土 会津教学と藤樹学への招待
 
ラピュータ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選挙目当てで民進党に参加した者たちは次々脱落か!

2017年08月23日 | 政局

民進党の若手国会議員5人が、代表選に立候補した前原誠司と枝野幸男の両陣営に対して、日本共産党との関係を断ち切ることを求める声明文を届けた。そのうちの4人は旧民主党以外から民進党に参加した者たちで、選挙に当選したいばかりに、国民受けを狙っているのだろう。選挙目当てで参加した者たちは逃げ腰になっているのである▼さっさと細野豪志のように離党しないのは、連合などの支持を得られなくなるからだろう。会津が選挙区の小熊伸司などは、変節を重ねて来た政治家である。自民党の代議士の秘書として政界に飛び込み、自民党、みんなの党、日本維新の会、維新の党、改革結集の会、民進党と渡り歩いてきたのである。政策などという代物はまったくなく、ただ代議士になりたかっただけなのだろう。それ以外の4人もどっこいどっこいではないか▼民進党が共産党と一緒になって、森友や加計で騒いでいたときには、一言も声を発せず、今になって批判するのは、大衆迎合そのものではないだろうか。共産党を排除するのは大賛成だが、その理由を自分たちの言葉で説明すべきだろう。渡り鳥政治家に主義主張などあるわけはない。期待に反して安倍内閣の支持率があるので、パフォーマンスするしかないと思ったのだろう。国民はよく見ておくべきだろう。大衆迎合政治家の無節操、無責任を。


にほんブログ村

←応援のクリックをお願いいたします。

政治 ブログランキングへ

白虎隊探究 世紀を超える精神風土 会津教学と藤樹学への招待
 
ラピュータ
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マルクスも読まないお花畑の今の日本のサヨクを嗤う!

2017年08月23日 | 思想家

マルクス主義者にどれだけ寛容であるかで、思想家としての力量がわかった時代があった。西田幾多郎も田辺元も、マルク主義との格闘を通して自らの思想を打ち立てたわけだから、それは当然の成り行きであった。小泉信三の『共産主義批判の常識』にしても、マルクスとレーニンの著作を丹念に読んで執筆したのである▼今の日本のサヨクと評される連中は、マルクス主義とは無縁なように思えてならない。マルクス主義は民主主義の徹底化を目指したのであって、間違っても全体主義や独裁者を容認するイデオロギーではなかったはずだ。さらに、進んだ民主主義国家と、遅れた全体主義国家があれば、民主主義国家を擁護したはずである。レーニン流の前衛党が中心の革命にも、必ずや異議を唱えたに違いない▼今の日本のサヨクが立脚しているのは、反戦と反原発ということなのだろうが、歪曲化されたマルクス・レーニン主義なるものが破綻し、そこに逃げ込むしかなかったのだろう。学問的にも日本のサヨクは時代遅れである。わずかにジャーナリズムに巣食って混乱させているだけだ。あくまでもマルクスは科学的な批判には真摯に応じることを信条とした。もし、平成の世にマルクスがいたならば、自らの非を詫びただろう。平和ボケした騒ぎたいだけの連中は、マルクスなど読んだことがないのだろう。


にほんブログ村

←応援のクリックをお願いいたします。

政治 ブログランキングへ

白虎隊探究 世紀を超える精神風土 会津教学と藤樹学への招待
 
ラピュータ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高坂正堯が師の前原誠司は現実主義に立脚すべきだ!

2017年08月22日 | 政局

民進党の代表選が告示されたが、もし前原誠司が負けるようなことになれば、確実に分裂することになるだろう。共産党との選挙協力にこだわる枝野幸男では、連合の応援は期待できないからだ。前原は憲法改正にも一応は前向きである。共産党の機嫌ばかりうかがっているようでは、日本の安全保障が損なわれるのを知っているからだろう▼その前原とて口だけ番長の可能性がある。小沢一郎がバックにいるともいわれており、途中で腰砕けになる可能性がある。細野豪志が離党したのは、前原と枝野の茶番劇には付き合い切れないと思ったからだろう。民進党は政策的にまとまった集団ではない。あくまでも選挙互助会でしかない。もともとは自民党内の権力闘争で敗れた者たちや、小選挙区で自民党公認にならなかった者たちの烏合の衆なのである。自民党との対立軸を見いだせないために、反対のための反対に終始して、昔の社会党になり下がったのである▼前原の師は高坂正堯である。進歩派の丸山眞男が「戦後民主主義の虚妄に賭ける」と主張したのにたいして、高坂は現実主義の立場を崩さなかった。その教えに忠実であるならば、民進党を立ち直らせることができるだろう。しかし、そこまでの意気込みがあるとは思われない。なぜ自分に出番が回ってきているのかも、理解できないでいるのではないか。日本が危機に直面していることを踏まえて、安倍首相と妥協点を探る現実的な選択肢を示すべきなのである。それが師である高坂の恩にも報いることになるのだから。


にほんブログ村

←応援のクリックをお願いいたします。

政治 ブログランキングへ

白虎隊探究 世紀を超える精神風土 会津教学と藤樹学への招待
 
ラピュータ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする