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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

マスコミに媚びた内閣改造は安倍政治の根幹を揺るがしかねない!

2017年08月03日 | 政局

安倍首相は勘違いしているようだ。マスコミから攻撃されたならば反撃すればいいだけだ。あくまでもマスコミは倒閣を狙っているのだから、甘い顔をすべきではないのである。今日発足する改造内閣で外務大臣に河野太郎、総務大臣に野田聖子を起用することがほぼ固まった▼石破茂と同一行動をとらせないためも、反主流派に鞍替えしかねない河野と野田を閣内に封じるという高等戦術なのだろうが、あまりにも危なっかしい。獅子身中の虫になりかねないからだ。内閣支持率の急落に慌てて、ことを仕損じてはならないのである。大義名分を掲げ保守派が結束して強行突破すれば、世論は必ず動くのである▼マキャヴェリは「愛されるよりも恐れられるほうがはるかに安全である」(『君主論』・池田廉訳)と書いている。人間に対しての不信感がマキャヴェリにはあるからだ。「がんらい人は邪悪であるから、たんに恩義の絆でつながれている愛情などは、自分の利害がからむ機会が起きれば、すぐにでも断ち切ってしまうものだからである」。「恐れられるほうが」よいのである。「恐れている者にたいしては、処刑の恐怖でしっかりと縛られているので、けっして見殺しにしない」からである▼安倍首相は国民に愛される必要などないのである。恐れられる存在となって、やるべきことを断行すればいいのであり、正攻法でいくべきなのである。


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古臭いイデオロギー信仰から抜け出せないのが日本共産党だ!

2017年08月03日 | 政局

日本共産党は自分たちのイデオロギーを優先させており、未だに「社会主義国家は平和勢力」との見方から抜け出せないでいる。志位和夫委員長などは「北朝鮮、中国にリアルの危険があるのではなく、実際の危険は中東・アフリカにまで自衛隊が出て行き一緒に戦争をやることだ」と公言している▼それは共産党ばかりではなく、民進党も一緒である。加計学園の追及ばかりに終始しているのは、中共や北朝鮮の軍事的な脅威を切実な問題として理解していないからだろう。国会の閉会中審査で議論すべきは、北朝鮮の核ミサイルや中共の尖閣諸島周辺での領海侵犯であるにもかかわらず、それにはまったく触れないのは異常である▼カール・ポッパーが指摘するように「反証可能性」がない仮説は宗教であり、科学とは無縁な代物なのである。中共や北朝鮮がこの世の楽園であるわけはなく、仰々しいプロパガンダは完膚なきまでに反証されつくしている。共産主義のイデオロギーは根本から否定されたのである▼それでも共産党を名乗る政治勢力があるのは、古臭い信仰から抜け出せないからだろう。あくまでも信じるか信じないかのレベルでしかないのだ。日本が国家として何をなすべきかは明らかである。日米同盟を強化して北朝鮮への圧力を強めるとともに、国民の命を守るためにはあらゆる手段を講じなくてはならない。時代遅れの共産党の言いなりになってはならないのである。


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