代々木の官僚の独裁である日本共産党を正義だと思っているのは、今の日本ではマスコミ位だろう。志位和夫が委員長を長期間続けていられるは、全体主義政党であるからだ。そもそもやることが陰険であり、日本を破壊して独裁国家をつくろうとしているのだ。今なお公安の監視対象であるのは、口では憲法擁護を主張しながら、未だに象徴天皇を容認してはいない。マルクスが『共産党宣言』で書いているように、暴力革命を否定したならば、それは共産党ではないのである▼日本共産党は創立したのは1922年7月15日であった。同年11月に開催された第四回コミンテルン大会で報告され、コミンテルン日本支部として承認されたのである。そこで掲げられたのは「天皇制の廃止」であった。当面の目標はブルジョア革命であった。それから山川イズムや福本イズムの混乱を経て、32年テーゼを採択した。同じく「天皇制」の打倒がスローガンとして掲げられ、「社会主義への強行的転化の傾向をもつブルジョア民主主義革命」と規定した。当然のごとく孤立を強いられ、転向者が続出することになった▼戦後は一時期平和革命路線を取ったが、コミンフォルムや中共の指示に従って武装闘争を展開。第六回全国協議会での総括を受けて、55年7月からは公然化するにいたった。暴力革命を放棄したわけではなく宮本顕治は敵の出方論を主張した。不破哲三になって軌道修正したかに見えるが、本質は変わっていない。デマを平気で流し、日本の政治を混乱させている。最終的には象徴天皇を廃止することを公言している。民進党が共産党と組むのは言語道断である。全体主義政党に日本を委ねてはならないのである。
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