草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

天晴れな吉田松陰の死こそが武士道の真髄だ!

2011年07月30日 | 思想家

 金にもならない政治ブログを更新することについて、家族からは横槍が入るが、そこを頑張るのが国士ではなかろうか。そうは言っても、体の方は思うようではなく、病院通いの日々である。そして、神経質なこともあって、ネットで検索しては、自分を重病人に仕立て上げる。昔から「病は気から」とはよく言ったもので、すぐに気落ちするのは、鬱屈しているからだろう。しかし、それでいて、政治的なこととなると、頭に血が上ってしまう。昨日あたり、福島県や新潟県では過去に例のない豪雨になっているのに、それについてのコメントを菅直人首相がしなかった、というのを聞けば、もうそれだけで怒り心頭に達する。個人的なレベルで考えれば、政治に口出しをするのではなく、今日一日楽しく暮らすことを考えればいいのだが、そこに安住できない生意気さが、私の取り得であり欠点だ。どうせ残り少ない人生なのだから、自分に割り当てられた役をこなして、サッサと闇に消えるだけなのだが、ついつい長居をしたくなるのは、まだ私に未練があるからに違いない。その点では、伝馬町の獄で刑を待っているときにつくった、吉田松陰の辞世の歌は天晴れで、私など足元にも及ばない。  

 呼び出しの声まつほかに今の世に待つべき事の無かりけるかな  

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