草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本が生き残るには安全保障政策の見直しが急務だ!

2023年10月10日 | 安全保障
 ここまでのことになると予想した人は、少なかったと思う。ロシアのウクライナ侵略に続いて、ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃である。もはや、台湾有事が今起きても不思議ではない状況になってしまったのだ。
 いくら米軍であっても三正面作戦は難しい。米国民の多くは、台湾防衛よりも、イスラエルを守ることに力を入れることを望むだろう。そうなれば台湾にとどまらず、日本も危機に直面するのである。安倍元首相が述べたように「台湾有事は日本有事」なのである。
 沖縄などの南西諸島は中国軍に制圧され、北海道などはロシアの手に落ちる危険性すらある。日本だけで戦うことになれば、それは想像を絶する悲惨なものになるだろう。
 こうなれば米国は核ミサイル搭載の原子力潜水艦1隻を日本に提供すべきだ。そうすることで核による恫喝に我が国は対抗することができる。中国、ロシア、さらに北朝鮮との戦争になれば、必ず相手は核兵器を使いたがる。それを阻止するには、それしか選択肢が残されていないのである。
 あまりにも非現実的と思えるかもしれないが、非常時であることを考慮すると、そこまでのことを米国に要求すべきなのである。78年前の廃墟のなかから立ち上がった日本が、またもや同じような目に遭おうとしているのだ。
 それが難しいのならば、非核三原則を破棄して、日本本土に米国の核を持ち込まさせるべきだろう。それを公然と表明することで、日本への核攻撃を未然に防止するのである。世界の情勢があまりにも目まぐるしく変わっている。私たちは今の時点で何ができるかを考えて、即行動に移すしかないのである

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 国民を守るために日本は強い... | トップ | 保守同士の争いは即刻止める... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

安全保障」カテゴリの最新記事