草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

国民の理解を得て一日も早く安倍内閣のもとで改憲を!

2017年12月17日 | 政局

民衆が多数決で決めるのが民主主義だが、そこに問題がないわけではない。現実に国内外で起きていることを理解するには、それなりの正しい知識が求められるからだ。デモクラシーは民衆の支配であり、絶えず暴走する危険性がともなうのである▼『論語』に『「子の曰く、民はこれに由らしむべし。これを知らしむべからず」という言葉がある。岩波文庫の金谷治訳注では「先生が言われた、『人民は従わせることができるが、その理由を知らせることはできない』」と解説している。時の指導者が民衆を無視してもよいと解釈をする人が多いが、知らせるというのは、情報を流すということにとどまらず、その意味を理解してもらうことも含まれるのである▼そこで問題になってくるのが、政治に携わる者が信頼されているかどうかである。同じく『論語』に「信なくんば立たず」という言葉がある。政治は「人民は信がなければ安定しない」というである▼安倍政権が続いているのは、政治姿勢が評価されているからである。憲法改正に関しても、安倍総理が情理をつくして説得すれば、多くの人が納得してくれるはずだ。まさしく千載一遇のチャンスである。今実現しなければ、もう二度とチャンスはめぐってこない。自民党内にも安倍総理の足を引っ張る者は多いが、臆することなく憲法改正案を提起して国民投票の判断を仰ぐべきなのである。


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