草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

徹夜して一冊分の原稿をまとめることができました

2024年05月20日 | プライベート
 一冊の本を世に出すのは並大抵のことではありません。商品価値がなければ、どこの出版社も協力してくれませんから、書き手もそれなりのレベルが求められます。
 先ずは原稿を書き上げて、それを編集者に読んでもらい、それから校閲と校正の段階に入ります。今回も昨日の夕方から今朝まで徹夜をして、ほぼ仕上げることが出来ました。
 いくら書くのが早い僕であっても、一晩では難しいですから、一ヶ月くらいかけて書いた文章を、ようやくまとめたということです。もちろん、その前段として資料集めや、取材が欠かせません。
 原稿用紙にして300枚ほどですが、題名や見出しは書き手が一応は付けますが、一番の読み手である、編集者がチェックして、手直しされるのが普通です。
 いよいよこれからが長丁場となります。書き直しや、言い回しの手直しが出てくるからです。一定期間寝せて置くこともあります。
 実際に本が店頭に並ぶまでは、後3か月か、4カ月はかかると思います。とんでもなく長丁場なのです。それが僕の仕事ですから、いたらない自分を面と向かいながら、先に先に進むしかありません。
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