草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

山尾の造反で狼狽し森法相に八つ当たりする立憲枝野を嗤う!

2020年03月13日 | 政局

世界はパンデミックに突入し、日本もまた武漢肺炎との闘いの真っ最中である。立憲民主党の山尾志桜里がインフレ特措法改正案に反対しているのは筋が通っているが、それを後回しにして一刻も早く通過させなくてはならない▼平成24年の民主党政権時代に成立した新型インフル特措法というのは、時の権力者にフリーハンドを与えかねないという問題点があった。原発事故で国民から批判されたこともあって、自分たちの思いのままにしようとする意図が見え隠れした。元社会党のメンバーが中枢を握っていたために、社会主義的な統制によって、国民を従わせようとしたのである▼安倍内閣が新型インフル特措法に目を付けたのは、立憲民主党や国民民主党の賛同を得やすくするためであった。世界の憲法が全てそうであるように、日本国憲法に緊急事態条項を明記すべきだとは思うが、それがない中にあっては急場しのぎにならざるを得ないのである▼山尾から批判されて立場を失った立憲民主党代表の枝野幸男は、国民民主党や共産党などと共に、森雅子法相の言葉の揚げ足を取って国会をボイコットしている。難癖を付けて駄々をこねているのである。今政治がすべきは、国民の命を救うために緊急事態に備えて置くことだ。山尾の主張がいかに正論であっても、法律論は後にすべであり、党内も説得できない枝野は代表の座を去るべきなのである。

コメント (1)
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