草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

崩壊寸前の北朝鮮は何をしでかすか分からない!

2017年02月15日 | 国際問題

北朝鮮は崩壊寸前である。もはや誰もそれを阻止することはできないだろう。金正恩は肉親や側近を次々と処刑してきた。異母兄弟である金正男が13日に暗殺されたが、それにも関与している可能性が強い。権力の維持に躍起なのである▼その一方で金正恩が積極的に推し進める弾道ミサイルと核開発は、いよいよ最終段階に入りつつある。核の小型化が進み、アメリカ本土が射程に入る大陸間弾道弾の配備も時間の問題である。金正恩を国際社会が放置しておくわけがなく、アメリカはもはや決断を先送りできなくなっている。アメリカなどから攻撃される前に、北朝鮮が暴発する危険性は増大している▼日本は安全保障や治安の維持の分野で、できることは全てやるべきだろう。政治家は「予見しうる結果の責任を負うべきだ」とするマックス・ヴェーバーの責任倫理を指針にすべきなのである▼もはや北朝鮮に公正と信義を求めるのは愚かである。相手の善意を信じることは、日本国民の生命と財産を守ることにはならないのである。北朝鮮の日本国内への浸透工作はあらゆる分野にわたっているとみられる。本国がいつどうなるか分からない状態では、指揮系統も混乱しているはずだが、侮るべきではない。かってない危機に日本は直面しており、国家として万全の備えをしなくてはならないのである。

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