草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

天皇陛下のお言葉を賜った自衛隊は武士の誉れを示せ!

2011年03月16日 | 災害

 国民に呼びかけられる天皇陛下のお言葉をお聞きすることができ、被災した東北人の一人として感激でいっぱいだ。いかにぶざまな民主党政権であっても、国民が一つになられるのは、天皇陛下がおられるからだ。自衛隊や警察、消防などの諸君が命がけで頑張っており、体に鞭打っていることは重々承知しているが、天皇陛下は「最善を尽くしてもらいたい」とお述べになられたのである。日本という国家は、生者だけで成り立っているのではない。日本という国柄を築き上げてきた先人の労苦があっての上であり、日本が重大な危機に直面すると、その者たちの「日本危うし」との声が、そこかしこから聞こえてくるのである。そうした御霊を日々祀っておられるのが、天皇陛下であられる。孝明天皇の御つくりになられたお歌に「我が命あらむ限りは祈らめや遂にはかみのしるしをも見む」というのがある。松平容保が京都守護職を務めたために、孝明天皇は会津藩をもっとも信頼なされたといわれる。だからこそ、会津藩は王城の守護者として、幕末に憎まれ役を買って出たのだ。自衛隊や警察の諸君よ。世俗的な権力は民主党政権であっても、日本の根本は、万世一系の連綿と続く天皇陛下であられる。日露戦争の死者を悼んだ明治天皇の御つくりになった歌は「かぎりなき世にのこさんと国のためたふれし人の名をぞとどむる」であった。 最後の頼みの綱は武士である自衛隊しかいないのである。

 人気ブログランキングへ←会津っぽに応援のクリックをお願いします

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民主党政権の大本営発表が崩れ目の前に迫ってきた破局

2011年03月16日 | 災害

 民主党政権がやっていることは、まさしく騙まし討ちである。警察は福島第一原発から30キロ圏内の立ち入りを禁止したが、それ以前にまず、20キロから30キロの圏内にいる人たちを退避させるべきではないか。片一方でそれを行うのであれば別であるが、急に規制を加え隔離するがごとくするのは、不意打ち以外の何物でもない。恐怖にさいなまれながら、屋内退避を続けている人たちのことを、どのように考えているのだろう。ネットでデマを流していると批判していたテレビは、ここまでなる前に、どうして真実を伝えなかったのだろう。政府やテレビ局に登場した有識者の言葉を信じたばかりに、おびただしい数の人たちが、中途半端に取り残されることになったのだ。いくら本当のことを教えられても、国民は冷静さを失わないのに、民主党政権のいうことは、嘘ばかりである。福島第一原発から約20キロ離れた浪江町でも、高濃度の放射線量が確認された。このことについて、枝野幸男官房長官が文部科学省に「コメントするな」と言ったそうだが、国民無視の暴言である。危機のまっただなかにあって、情報統制をして大本営発表を続けてきた民主党政権のことを、国民がどうして信用できるだろうか。 

人気ブログランキングへ←会津っぽに応援のクリックをお願いします

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自衛隊の誘導で原発のある浜通りから全住民を退避させよ!

2011年03月16日 | 災害

 いくら想定外の大震災とはいえ、民主党政権のやっていることは、メチャクチャである。原発周辺の住民は、福島第一原発、第二原発の20キロ、10キロ圏外の地域でも、一斉に退避を始めており、パニック状態になっている。福島第一原発4号機からまた炎が上がったりしたようだが、いわき駅前に住む私の知り合いも、ガソリンがないために車を動かすことができず、逃げたくても逃げられずに、絶望と恐怖にさいなまれている。家のなかにこのままいても、物資が入ってくるのはせいぜい郡山までだし、断水は続いているし、飢餓状態になることは必至だ。自衛隊はその人たちを退避させることを、最優先にすべきだろう。そのためにも、高速道路だけでなく、一般の道路も規制を強化すべきだ。事態は刻々と深刻になっている。今もっとも求められているのは、原発のある浜通り地区からの全住民の退避である。しかも、それは一刻の猶予も許されないのである。もはやここまできたならば、強権を発動しても、国は次々と手を打つべきなのである。政府がその決断をしなければ、もっと混乱するのは目に見えている。それこそ、戒厳令を布いても不思議ではない事態なのである。対応がチグハグな民主党政権のやっていることは、 まさしく人災にほかならない。 

人気ブログランキングへ←会津っぽに応援のクリックをお願いします

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする