石原知事が節電を陳情した蓮舫大臣を徹底批判

　今テレビを見ていたらば、石原慎太郎都知事と蓮舫節電大臣が会談し、お互い険悪な空気になったというニュースを伝えていた。石原知事が政令でネオンを規制することの必要性を説くとともに、事業仕分けでスーパー堤防の予算を削ったことを批判したのに対し、蓮舫が反論したために、すぐに物別れになったという。ズバリ言われたので、蓮舫が感情的になったのだろう。石原は正論しか言っていない。ネオンを禁止して、家庭の明かりを維持するというのは、至極まともなことだ。とくに、ネオンといえばパチンコ屋であり、すぐにでも止めさせるべきだ。それもしないで、家庭を対象にした停電を実施するというのは、まさしく本末転倒である。非常事態だから、あまり民主党政権を批判するなという意見もあるが、石原のように、言うべきことを口にしなければ、何をやらかすか分からない。日本人は忍耐強いから、何をしても許されると思ったらば、とんでもない間違いだ。いかに蓮舫あたりがエキサイトしようと、そんなことはかまうことはない。今の深刻な事態を考えれるならば、たとえ石原知事が罵声を浴びせたとしても、それは許されるべきだろう。あまりにもやっていることが、理不尽すぎるからだ。国民を甘く見ないほうがいい。石原はその代弁をしてくれただけなのだから。 　

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またもや原発の爆発事故で由々しき事態に

　福島第一原発３号機で午前１１時１分に白い煙が上がったという。水素爆発だとみられている。次々と大変なことが起きているにもかかわらず、政府は安全だというのを強調するだけだ。２０キロ圏内に残った６００人の住民は、屋内待機ということでまたまた大騒ぎになっているが、３号機は骨組みだけになっているようだ。風に乗って放射能が広がっていることは明らかで、風向きがどうなっているかが問題である。いくら冷静になれと言っても、これではたまったものではない。南風が吹いているとすれば、津波で大惨事となった被災地がもろに影響を受けることになりそうだ。必死になって捜査活動を続けている自衛隊の人たちにも、影響が出ないかどうか心配でならない。いくら枝野幸男官房長官が「大量には放射能が出ていない」と述べても、被曝者が拡大することは否定できないようだ。しかし、政府の対応は、あまりにもお粗末である。枝野が現地の所長の報告なるものを述べていたが、どこまで信用ができるか疑問である。ＮＨＫの山崎記者もいい加減な発言をしているが、それでも言葉の端はしに放射能の危険性を説いており、注意すべき段階に突入したしたことを肝に銘じるべきだろう。 　

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