Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

北海道最終日

2008-09-10 | Weblog
函館港 8:00 発の高速フェリー「ナッチャン・ ワールド」に乗船のため港に向かいます。
乗船手続きは、ネット予約の時に前もって印刷しておいたQRコードを乗船ゲートに設置されている読み取り機に読ませるだけで完了です。
便利になったものです。

そう言えば北海道に到着した翌日のニュースで、「東日本フェリー、3航路から撤退」という悲しいニュースがありました。
10月いっぱいで運行は終了だそうです。
本当にビックリしました。
ただ、その後はグループ会社の1社が運行を引き継ぐそうですが、本当に寂しく悲しいお知らせでした。
帰りの便ではそのような事情を踏まえて航海を味わってきました。



乗船を待つ合間に、ライダーの方たちと話しました。
もっぱらそれぞれの自慢のルートの披露やこれからの目的地、それに東日本フェリーの航路撤退の話が出ました。
写真はご夫婦のライダー、かなりの年配とお見受けしました。
奥様はとても物静かな方で、皮のライディング・パンツにローライダーという現実とイメージが繋がりません。



ナッチャン・ワールドの航跡です。白いカーペットのような一直線の航跡が綺麗です。
昼間の好天時にはこの後部デッキは開放され外の空気を呼吸することが出来ます。
このデッキは、恋人たちの何とか…に登録されたと船内アナウンスで聞きました。
興味無かったのでちゃんと聞いていませんでした。



出航してから1時間くらいで、青森を出航してきた姉妹船の「ナッチャン・レラ」とすれ違います。

あっと言う間に見えなくなります。



青森に上陸してから「大間」に向かいます。
地図で見ると大したことは無いように見えますが、やはり北海道を走るような訳には行きません。
写真は途中に立ち寄った道の駅「よこはま」です。
道路標識で「横浜45Km」という表示を見たときにはビックリしました。
横浜町のことだったのですね。



一休みして大間崎を目指します。



大間崎からみた北海道…恵山の禿山がはっきりと見えます。
昨日はあそこの道の駅で「がごめ・ラーメン」を食べていたと思うと不思議な気分になります。



ちょっと広角っぽく撮ってみるとこんな感じです。



大間崎にはこんなモニュメントが展示されています。
マグロの口に針が掛かっているのがご愛嬌です。



下北半島国定公園 大間崎のプレートです。
本日の観光の予定は大間崎のみですので、仙台を目指して走ります。

八戸道を走行中、追い越し車線を黒のゼロ・クラウン(覆面)がえらいスピードで走り去っていきました。
制限速度が80Km/hのところを20Km/hオーバーくらいでまじめに走っていたのですが、サイドミラーに黒い影が見えたと思ったら、「シューン」と横を走り去りました。
リア・ウインドーにはLEDの文字で「速度違反取締り中…」とか表示していました。
これまでの覆面といえば、物陰やトラックなどの低速走行車に隠れて違反者を待ち構えているスタイルしか知らなかったので、本当にビックリしました。
抑止効果という意味では効果的とは思うのですが、パトカーといえども、パトロール中は制限速度を守らなくてはけないのでは…と思いました。
今までも無謀な走りのクルマはたくさん見てきましたが、あんなに速いクラウンを見たのは初めてでした。



仙台到着時の距離は604.3 Km でした。
やはり、大間は遠かったです。





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