Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

SL君 リアサス リフレッシュ オートプライドさんにて 11月18日~24日-02

2012-11-30 | Weblog
 Sway Bar Link の次は…

リア・コイル・スプリングとダンパー交換のカットです。

左端に写っているのは「スプリング・コンプレッサー」だと思います。
コイル・スプリングを縮める工具ですね。

MBのはコイル・スプリングとダンパーが別々に装着されているので、こういうスタイルのコンプレッサーが使えるのですね。
ストラットみたいにコイルスプリングとダンパーが一体になっているスタイルだと、違った形式の工具を使わないとなりません。



新旧コイル・スプリングとダンパーです。
コイル・スプリングは$59.99 でした。(1個ですよ…それにしても安いです。安すぎて心配なほどでしたから…)

Shock Absorber は、“Boge”のが$69.99 です。
Billstein が良い方は、あと$21.00 ほど余分に支払わなければなりません(円に換算しても、たかだか1600円くらいですけど)
Original派の私は、迷わず“Boge”です。

新旧パーツ…「見た目」では、ほとんど差異が分かりません。(って言うか、「見た目」で違いが分かったら大変ですよね)
ダンパーは、「ブッシュ」がかなり劣化しているように見えます。

左上の丸い物体は、“Spring Pad”です。
$6.99でしたが、これは後述しますが、使いませんでした。



リアのサブフレーム・マウントを外したカットですね。
大きな「穴」みたく見える部分に入るのが「Sub Frame Mounts」です。
380SLのマウント・セットは$59.99 でしたよ。

因みに、450や560SLのは、$313.99 もします。



これが「Sub Frame Mounts」(新品)です。




取り外した旧Sub Frame Mounts です。

新品パーツと比較すると、加重の掛かる部分は大分縮んでしまっているみたいです。



プレートをボディーに固定するボルトもかなりサビサビです。



ボディー側もねじ山が痛んでいるようですね…
こういう所は普段見ることが出来ないですから、こうして写真を撮影していただけると、「あぁ…こんな所まで、きちんとメンテナンスしていただいているんだ…」と理解できてとてもありがたいです。

私が、オートプライドさんに全幅の信頼を寄せている理由の一つでもあります。



さっきの「穴」に Sub Frame Mounts を装着したところですね。
まだ、固定用のプレートは装着してありません。



新旧パーツをこうして比べると、さすがに「ご苦労様」って言ってあげたくなるほど、劣化しているのが分かります。



こちら側から見ると、別のパーツみたく見えちゃいます。



Sub Frame Mounts のプレートとシャフトを固定して、錆止めの「シャシ・ブラック」みたいなのを塗布してあります。



もう1方の作業です。

やはり、Sub Frame Mounts のプレートを固定するボディー側のボルト穴をタップを立てて整形しているカットみたいです。

“Snap-on”の タップですね。
さすがに、こういうのは持っていないな…



こちらは、“Defferential Mount"で、$56.99 でした。

Defferential Mount は、1個しか装着しないので“Mount”の後に“s”が付かない単数なんですね。

Sub Frame Mounts ほど変形が酷くは見えませんが、下部の「くち」みたいに見える部分の隙間が狭くなっているのが分かります。




旧パーツを取り外したところです。
下から「デフ」を支えているジャッキが見えます。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする