Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

相生鉄道公園 9月8日 2012年-02

2012-11-26 | Weblog
 駅舎を一回りして、キ703 を観賞します。
ディズニー・アニメのキャラクターを思わせる、独特な「顔つき」で、小樽の総合博物館で初めて見た時には「変なの…」って感じたことを思い出します。(レールファンになってまだ3~4カ月の頃でしたから)

でも、今日のキ703君はとても凛々しく見えます。
あの頃より鉄道の事、理解出来てきたこともあるでしょうが、両ウイングを広げた姿が働く車両としての本来の姿だからかもしれません。

前部のスノープラウ?部もなんだか事務用品の“テープカッター”みたいで微笑ましいです。



車両後部に背負ったやけに大きなタンクは?
ウイングを開閉するためのエアータンクでしょうか…



ウイングを開いた姿は実に「男らしい?」です。
しかし、このウイング…エアーで作動するのか油圧で作動するのか、そんなことも知らないんです。



小樽や三笠、そして相生とめぐり合って、だんだん興味が湧いてきました。

降雪時しか用途の無い「雪掻き車」…
もっとキ700系のこと知りたくなってきました。














こちらは昨年、小樽総合博物館で見た「キ718」と「キ752」です。

さすがに小樽総合博物館の車両は綺麗にメンテナンスされています。

博物館の方にお尋ねしたところ、「キ718」はウイングをエアーで作動させていて、750番台の「キ752」は油圧で作動するそうです。
この雪掻き車は自走する為の動力は持たず、後方に連結された機関車から動力を供給されていたそうです。



雪掻き車は北海道や東北などの豪雪地帯特有の車両で東京に暮らしていると目にすることはありません。
蒸気機関車の時代に活躍したこれらの雪掻き車、なんだかとても好きになりました。


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