Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

トロッコ王国美深 9月7日 2012年

2012-11-10 | Weblog
 それほどトロッコに乗りたかったわけでもないのですが、旧美幸線の仁宇布(にうぷ)駅を見てみたくて訪れました。

トロッコ王国入口には「美幸線記念碑」が建てられています。



コタンコロ・カムイと書かれたプレートを掲げるこの建物はトロッコ王国の運営を行っているNPO法人の事務所兼駅舎…かな?
こちらでトロッコの乗車手続きをします。

こちらの建物は、どうやら旧仁宇布駅とは違うようです。





トロッコと後に見えるのはそれを整備する工場のようです。
この風景はネットとか旅行ガイドで何度も見ました。


建物の前にはホームと「にうぷ」の駅名標が展示されています。



この5Kmほど先の転車台に、係員の方が待機していて方向転換し折り返してくるそうです。



出発を待つトロッコ達
鮮やかな色にペイントされています。



整備場と車庫と書かれた建物…
なぜかその中には普通の車が入っています。




「仁宇布」の駅名標
隣の駅「ぺんけ」はアイヌ語で川上を表す言葉だそうで、それに当てた漢字は「辺渓」と書くそうです。



整備工場の裏手には車両が置かれていました。
ドアーは開いていてそれなりに使用されているようでした。



それにしても「ボロボロ」な外観。
草の緑が車両に映っています。



トロッコで走行している写真がないのは…
トロッコ王国に到着した時にはちょうど前のグループが出発したところで、彼らが戻ってくるまでに、これから小一時間ほど待機しなければなりません。
それからさらにトロッコに乗って往復1時間ほど…合計2時間ほどの時間をここで過ごさなければなりません。

ちょっと待ちきれないのですよね…気の短いオジサンには。

冒頭「それほどトロッコに乗りたかったわけでもないのですが…」と書き始めたのは、そんな負け惜しみの意味がこめられていたのでした。



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