世の光の時間です。 いかがお過ごしですか? 原田憲夫です。
今から二十数年前になりますが、ミクロネシアの島を訪ねたことがあります。 その時に、生まれて初めて柱と屋根だけの家におじゃましました。 囲いがない住まいでした。 出入り自由でした。
ところで聖書にはこう書かれています。
「見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。」 ヨハネの黙示録 3章20節です。
戸を開けるということは内と外との出入りが自由になることです。 ですから戸は開けるかどうかは、その叩いている声の主が誰か、信用できるのか、ということにかかっている訳です。 実はこの聖書の、戸を叩いているのは、イエス・キリストです。
ではなぜイエス・キリストは戸を叩いているのでしょう。 しかもこの時の叩き方は、一回や二回ではなく、戸が開く迄叩き続けるというものなんです。 それは、共に食事をしたいからだ、というんです。
興味深いのは、この時の食事は一日の主食です。 おやつなんかではないのです。 親しい者どうしが心おきなくゆっくりと、心と心を通わせて頂く食事です。 つまりこれは特別な意味です。 キリストと人との親しい交わりを意味するのです。
私はかつて青年時代、路地に舞う空っぽのビニール袋のように虚しい日々を過ごしていました。 そんな私にキリストは声を掛けてくださいました。 「心の戸を開けてごらん。 あなたは今日、仕事に行き詰まっていたり、あるいは健康面で不安を抱え、あるいは家族関係や友達との関係に疲れ、あるいは人には言えない罪に苦しみ、心の戸を締切っている、ということはありませんか? さあ、戸を開けて、わたしと一緒に食事をしよう。」 そうキリストはあなたにも声を掛けておられるのです。
あなたがキリストを心の内に迎え入れる時、神にある幸いな人生が始まるでしょう。 あなたもぜひ一度、お近くのキリスト教会を訪ねてみてください。
( PBA制作「世の光」2009.1.17放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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(自由ケ丘キリスト教会内)