♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して70年、
PBA『世の光』を文字で 

■金婚式を迎えて / 菊地百合子

2022年01月14日 | Weblog

2021.7.8放送

 世の光の時間です。お元気でしょうか。山形ホーリネス教会の菊地百合子です。

 2005年、私の両親は金婚式を迎えました。二人は岡山県と大阪の遠距離見合いでした。結婚式は自宅で両家の親族だけで挙式をするささやかなものでした。当時、父は教会に行き始めたばかりの求道者でしたので、結婚式はキリスト教会であげませんでした。ですが、父が結婚前にしたことは、やがて妻になる母にこの番組を作っているPBAの聖書通信講座を受けるように導くことでした。

 父はまだ洗礼を受けてませんでしたが、聖書通信講座で既にキリストを救い主として信じ受け入れていました。そこで母にもキリストを信じるようにとの願いから聖書通信講座を受けるようにすすめたのでした。

 そして二人は結婚しました。父が教会に行き始めて二ヶ月経った頃のことでした。結婚後、両親は毎週日曜日には礼拝に出席しました。そして結婚三ヶ月後のイースターに父は念願の洗礼を受けました。それから半年後の10月に母も洗礼の恵みに預かったのです。その時、母のお腹の中には八ヶ月の胎児が宿っていました。

 その年の12月、長男が生まれ、牧師によってイサクという聖書の登場人物から取った名前が与えられました。その長男は地区の1歳児の健康優良児として540人の中から一人選ばれて表彰されました。これは驚くべき恵みでした。当時、両親は貧しい生活を送っており、四畳半一間のアパートに親子三人が暮らしていました。授賞式にふさわしい服が買えなくて、母は一晩でベビー服を編んだと何度も聞かされました。

 この受賞を教会の牧師が喜び、「四畳半の優良児」と呼び、神の恵みをほめ讃えました。その後、両親には私を含め二人の娘が与えられ、それぞれ神の恵みの中にあって信仰が継承され、祖父母も洗礼を受け天に召されたことも恵みでした。

 「主が家を建てるのでなければ建てる者の働きはむなしい。主が町を守るのでなければ守る者の見張りはむなしい。」 詩篇127篇1節

 父が救われたことによってわが家はキリストを信じる家族となり、神様の恵みによって生かされてきました。

 皆様の上に神様の恵みがありますように。

      (PBA制作「世の光」2021.7.8放送でのお話しより)
 ***

さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。でも、新型コロナ禍で集まるのを制限したりオンラインの集まりに切り替えたりしているかもしれません。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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