♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して70年、
PBA『世の光』を文字で 

■我が告別式 / 菊地百合子

2022年01月15日 | Weblog

2021.7.10放送

 世の光の時間です。お元気でしょうか。山形ホーリネス教会の菊地百合子です。

 聖書を紹介します。
 「書き記せ、『今から後、主にあって死ぬ者(死者)は幸いである』(と。)」
          (ヨハネの黙示録14章13節)

 私の父の若い時の最大の悩みは死の問題でした。しかしキリストに出会い、十字架と復活の恵みにあずかり、復活の希望に死の問題は見事に解決されました。死は天国に入る入口となりました。

 父は自伝に、告別式でしてほしいことを記しています。「私の告別式の式場には、紅白の幕を張ってお祝いしてください。参列者への挨拶のはがきは、ブルーの枠がいいでしょう。ブルーは天国を思わせるカラーですから。キリストにあって死ぬ私の告別式は幸いです。それは栄光への門口です。天国への祝いの式典です。めでたいことです。私が死んだ時には、『おめでとう』と祝ってください。決して『ご愁傷様です』と言わないでください。」

 父は2019年12月31日、大晦日の早朝に八十八歳で天国に旅立ちました。
 「日曜日の礼拝に行くことが私のいのちです。喜びです。神礼拝より大切な仕事はない。」と言い続けた父でしたが、晩年は入院することも度々あり、礼拝に行けなくなる日が続きました。しかし、父の地上での最後の礼拝は2020年の元旦礼拝でした。教会に遺体が安置されたので元旦礼拝に来られた方々は「新年おめでとう」と挨拶をして父と最後の別れをしました。

 紅白の幕は張れませんでしたが、紅白のリボンをつけた、父が営んでいた喫茶シャロームのマッチとブルーの枠の入ったはがきを告別式に参列された方々に配りました。

 コロナ感染が拡大する前でしたから教会での告別式には愛する教会員の方々、子ども、孫たちも集まることができ、父の生前の希望どおり娘婿である夫が山形から飛行機で大阪まで飛んできて告別式を執り行ってくれました。

 愛する者との死別は確かにつらく悲しいものです。しかし、キリストにある慰めと希望はそれをはるかに超える大きな恵みです。

 ラジオをお聴きの皆様の上に神様の平安がありますように。シャローム!

      (PBA制作「世の光」2021.7.10放送でのお話しより)
 ***

さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日
曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。でも、新型コロナ禍で集まるのを制限したりオンラインの集まりに切り替えたりしているかもしれません。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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