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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■ラジオ「世の光」との出会い / 板倉邦雄

2022年01月17日 | Weblog

2021/7/12放送送

 世の光の時間です。皆様いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は、私とラジオ「世の光」との出会い、そして私がラジオのバイブルメッセンジャーになるまでをお話ししたいと思います。

 私が初めてラジオ「世の光」の番組を聴いたのは中学生の時です。ラジオ文化放送の早朝からの宗教番組の中でした。賛美歌が流れ、「世の光の時間です。羽鳥明です。」の声が流れていました。他にも仏教系の番組も放送されていました。私の家は仏教の檀家で、父と母は仏教の一宗派に属し、熱心で月に一度は家庭集会を開くほどでした。ですから、他の宗教のラジオ番組も熱心に聴いていたのです。父は時どき、「キリストさんも、なかなかいいことを言うねぇ」と言っていました。

 そのような家で育った私が高校三年生の春にキリスト信徒になったのですから父や母は驚きました。さらに私がキリスト教の伝道師になると言い出したものですから父からは、「親でも子でもない」と反対されました。

 それから月日が流れ、キリスト教主義の神学校を卒業して開拓伝道をして十年目ぐらいだったでしょうか。この番組を制作している太平洋放送協会PBAの伝道部長をしていましたM牧師から電話がありました。「板倉君、神学校の先輩としてお願いがあるんだ。私はPBAを退職することになったので、私の代わりにPBAの伝道部で働いてくれないか。」

 それから私は週に一度、PBAで教会紹介と通信講座と信仰相談の働きをすることになったのです。

 そんなある時、ラジオ牧師の羽鳥明先生が病気で倒れてしまいました。「板倉先生、羽鳥先生が元気になるまでピンチヒッターをしてくれませんか?」「ピンチヒッターなら承知しました。」と引き受けたのが今日までになってしまったのです。

 中学生の時聴いていたラジオ「世の光」、そのバイブルメッセンジャーに私がなろうとは一体誰が思ったことでしょう。しかし神は計画しておられたのです。

 聖書のことばです。
 「神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。」
    ローマ人への手紙8章28節

  (PBA制作「世の光」2021.7.12放送でのお話より )


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