♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して70年、
PBA『世の光』を文字で 

■旅人のオアシス! / 原田憲夫

2021年11月16日 | Weblog

2021.6.1放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 原田憲夫です。

ラジオ番組「世の光」70周年記念特別番組をお届けしています。さて今日も私たちの人生を旅に重ねながら、オアシスについてご一緒に考えてみます。

 ある日キリストが、南のユダヤ地方から北のガリラヤ地方へ戻る旅をした時のことです。内陸のサマリア地方にあるスカルという町でのことでした。

 正午ごろ、キリストは一人井戸端で休んでいました。そこに一人のサマリア人の女性が水を汲みに来ました。キリストは「水を飲ませてほしい」と頼みます。

 ところがこの女性はいぶかしく思います。当時のユダヤ人が見下していたサマリア人に頼むなんてなかったからです。それとこの当時、一般の女性は真っ昼間の暑い時に水を汲みに来ません。朝早く汲みに来ます。ところがこの女性は奇妙な結婚を繰り返していたので人目を避けて水を汲みに来ていたのです。

 キリストはこの女性に話しかけます。「もしあなたが・・・水をくださいと願った者が誰かを知っていたなら、あなたのほうから願い出て、生ける水をもらったことでしょう。」(参照 ヨハネの福音書4章10節)

 この女性は言いました。「主よ。この井戸は深いのです。」

 ここにこの女性の内面が現れています。私も今までの穢れた水を飲む人生とは違う生き方をしてみたい、何度もやり直したいと思ったことでしょう。でも井戸は深い。無理です・・・。


 するとキリストはこの女性に、こう語りかけます。ヨハネの福音書4章13節、14節
「この水を飲む人はみな、また渇きます。しかし、わたしが与える水を飲む人は、いつまでも決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人の内で泉となり、永遠のいのちへの水が湧き出ます。」

 この時、サマリアの女性は言いました。
「主よ。私が渇くことがないように、・・・その水を私に下さい。」(ヨハネの福音書4章15節 )

 今日までのあなたはいかがですか? 今までの人生をやり直したい、でも井戸は深い、と諦めてこなかったでしょうか。 けれどもあなたが頑張って汲む必要はないのです。キリストが与える生ける水は、信じる人の心の中で泉となって湧き上がってくるからです。
 キリストこそ十字架によって私たち、あなたの罪、過ち、穢れをきれいにする泉、旅人のオアシスなのです。ですからあなたも今日、「その水をください」とキリストに生ける水を求めませんか? そのとき、生ける水は穢れた心をきれいにし、あなたの人生の旅を豊かに祝福してくださるでしょう。

   (PBA制作「世の光」2021.6.1放送でのお話より)
 


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この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。でも、新型コロナ禍で集まるのを制限したりオンラインの集まりに切り替えたりしているかもしれません。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

 


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