2021.5.27放送
世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。
昨日は、神が疫病による災いを下されたことによってダビデが自分の罪を知って、悔い改めて神の命令どおりにオルナンの打ち場に祭壇を築いて、神に全焼のささげ物を献げたこと、そして神がダビデの全焼のささげ物を受け入れてくださり、疫病を収束してくださったことをお話ししました。
昨日もお話しましたが、この頃、モーセが荒野で造った神の幕屋・会見の天幕と祭壇はギブオンにありました。しかし、神による災いである疫病を恐れていたダビデはギブオンに行くことができませんでした。そんな時、神が「オルナンの打ち場に、祭壇を築きなさい。」と言われたのです。
疫病が収束するのを見たダビデは、「これこそ神の幕屋、神の宮だ。これこそイスラエルの祭壇だ。」と言いました。そして神の宮である神殿を建てる準備にとりかかりました。
ダビデは、石材を切り出す人々、石や木に細工する人々、金、銀、青銅、鉄を扱う人々など各種の仕事に熟練した人々を雇いました。
ダビデが準備したのは人材だけではありません。ダビデは、釘や留め金用の鉄、大量の青銅、貴重な杉材を大量に用意しました。
そしてダビデは自分の息子であるソロモンに言いました。
「わが子よ。私は神のために宮を建てる志を持ち続けてきた。しかし、神は私にこのように言われた。『ダビデよ、あなたは多くの血を流し、大きな戦いをしてきた。だから、あなたがわたしのために神殿を建ててはならない。わたしの前に多くの血を地に流してきたからである。見よ、あなたに一人の男の子が生まれる。彼が私のために神殿を建てる。』わが子よ、神があなたについて語られたとおり、あなたが神殿を立派に建て上げることができるように。」(参照 歴代誌第一22章7節~11節 )
ダビデは神の命令に従い、潔くソロモンに神殿建設を委ねました。ダビデは建設の準備に徹したのです。
(PBA制作「世の光」2021.5.27放送でのお話より)
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