♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■塩の契約をもって / 福井 誠

2019年08月14日 | Weblog
2019/7/10放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか、福井 誠です。
 継続は力なり。聖書を一日一日と読み進むなら、不思議にも自然に養われていくものがあるものですね。今日も聖書を開いてまいりましょう。歴代誌第二13章5節 「塩の契約をもって」と題してメッセージをお伝えいたします。
 「イスラエルの神、【主】が、塩の契約をもって、イスラエルの王国をとこしえにダビデとその子孫に与えられたことを、あなたがたが知らないはずはない。
 
 ソロモン王様以降、イスラエルは北側と南側の二つの王国に分裂して行きます。そして北側ではヤロブアムが、南側ではレハベアムが王様となりました。ヤロブアムにレハベアム。良く似た名前です。ヤロブアムはヘブル語で「民は増える」を意味し、レハブアムは「民は増え広がった」を意味します。ソロモン王の後、新しく民が増えた新興勢力となったヤロブアムに対して、ソロモン王から増え広がったイスラエルを継承したレハブアム。当時の王様のイメージが重なることばなのですねえ。

 さて、このヤロブアムの時代、南側ではレハブアムからその子アビヤに王位が継承されていきます。そしてアビヤはヤロブアムに戦いを臨みました。しかし南側のアビヤの軍隊は40万。北側のヤロブアムは80万と、力の差は歴然としており、アビヤの軍隊はヤロブアムの軍隊に挟み撃ちにされ絶体絶命の危機に陥っていくのです。けれどもアビヤがまことの神を呼び求めると、神はアビヤに味方し、ヤロブアムを打ち破ってくださったというのですね。
 
 その時になぜ神がそのような勝ち目のない戦いでアビヤを助け出してくださったのかを説明するのがダビデの子孫に与えられた「塩の契約」ということばです。

 かつて神はダビデにその子孫を永遠にまで祝福される約束を交わされましたが、アビヤはその約束が今の自分にも有効である。というのも腐敗を起こさない塩と一緒に交わされた永遠に変わることのない塩の契約だったからだと言っている訳です。そして神は確かにその約束の真実さをこのエピソードで示されました。

 ここで思い出すべきはイエス・キリストが十字架上で私たちのために神と交わされた罪の赦しの契約です。キリストのゆえに私たちは神と和解し、神の祝福を受ける者とされた、という約束です。それは今も信じて受けるべき永遠に変わらない塩の契約なのです。

 では良き一週を祈ります。

 (PBA制作「世の光」2019.7.10放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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