♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して67年の
「世の光」を文字で 

■言い分を聞き入れてやってください / 福井 誠

2019年08月07日 | Weblog
2019/7/3放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか、福井 誠です。
 継続は力なり。聖書を一日一日と読み進むなら、不思議にも自然に養われていくものがあるものです。今日も聖書を開いてまいりましょう。歴代誌第二6章35節から 「言い分を聞き入れてやってください」と題してメッセージをお伝えいたします。
 「天で彼らの祈りと願いを聞いて、彼らの言い分を聞き入れてやってください。
 
 今日の箇所はイスラエルの偉大なソロモン王が神のために神殿を建て上げ、その奉献式を行なっている所です。奉献式の際の詳細な祈りが収録されています。まず開口一番にソロモンはこう語りました。「【主】は、黒雲---黒い雲と書きますが---の中に住む」(歴代誌第二6章1 節) それは当時のイスラエル人の間にはよく使われたフレーズだったのでしょう。つまり黒雲と訳されたことばはヘブル語でアナーペル、それは雲が厚く重なった暗さをイメージし、イスラエルの人々には特別な体験を思い起こさせることばでした。つまりかつてイスラエルの民は奴隷として虐げられたエジプトから脱出し、約束の地カナンに戻る前にシナイ山に立ち寄ったことがあります。その時、彼らはシナイ山を被う黒雲の中に自分たちを救い出した神の臨在を体験したのです。実に神は近づきがたい畏れ多い方でありつつも、私たちの側に臨在され、祝されることを彼らは知り、それを子々孫々に伝えてきた訳ですね。

 そこでソロモンはまずかつてシナイ山でイスラエル人が体験したように、きょうこの神殿にも迫力を持って神様がまぎれもなく臨在してくださるようにと願った訳です。そしてソロモンは続けて神様が三つの機会に応答してくださるようにと民を代表して執り成しの祈りを捧げています。

 一つは人が罪を犯し苦しむとき、また自らの落ち度によらぬ返済などに苦しめられるとき。更に人が敵と遭遇しチャレンジを受けるとき。そして最後に敵に破れ苦しむとき。つまり、あらゆる機会に神殿に臨在される主を信頼し祈るならば、それに応じてくださるように、ということです。実にこの神殿の機能は今日の教会に受け継がれていると言えるでしょう。イエスは「神の家は祈りの家と呼ばれる」と言いました。神が臨在し、神が私たちの祈りに応じられる教会があるのですから、その教会へ行きたいものですね。

では良き一週を祈ります。

 (PBA制作「世の光」2019.7.3放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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