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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神から出たものなら / 板倉邦雄

2019年01月22日 | Weblog
2018/12/04放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「神から出たものなら」という題でお話ししましょう。

 真実かどうかは歴史が証明する、とよく言われます。真実なものであれば歴史の批判に耐えて残って行きます。しかし真実なものでなければ歴史の中で消えてゆくのではないでしょうか。使徒の働き5章の続きです。

 キリストの弟子たちは、イエス・キリストの名を使って語ったり教えたりしてはならないという通達を無視して、弟子たちは神殿で語りました。
 
 さて今再び捕まって議場の人となっています。弟子たちの弁明を聞いた議会の人々は激しい怒りの余り弟子たちを殺そうと思い立ちました。ところがここにガマリエルという人物が立って発言しました。ガマリエルは国民全体から尊敬されていた聖書学者で、後に改宗してキリスト信徒になるパウロという人の師匠でもありました。彼は弟子たちをしばらく議場から出すように要求して議会の一堂に向かってこう言いました。「イスラエルの指導者である諸君。あの人たちをどう扱うか、よく気をつけるがよい。先頃、チウダという人物が自分は何か偉いもののように言い触らした。チューダに従った男の数が400人ほどもあったが結局からは殺されてしまった。従った者は皆、散り散りバラバラになり、全く跡形もなくなっている。その後ガリラヤ出身のユダが民衆を率いて反乱を起こしたが、この人も滅び、従った者もみな散らされてしまった。そこでこの際、諸君に申し上げる。あの人たち、イエスの弟子から手を引いて、そのなすままにしておきなさい。その企てとしわざが人間から出たものなら自滅するであろう。しかし、もし神から出たものならあの人たちを滅ぼすことはできない。まかり間違えば諸君は神を敵に回すことになるかもしれない。」 そこで議場はガマリエルの勧告に従い、弟子たちを呼び入れ、鞭打った後、釈放しました。

 真理は歴史が証明するのです。

 イエスのことばです。
 「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。
            ヨハネの福音書14章6節

  (PBA制作「世の光」2018.12.04放送でのお話より )

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