♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■相続地を受け継ぐまで / 福井 誠

2019年01月09日 | Weblog
2018/11/21放送


世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「相続地を受け継ぐまで」です。民数記32章18節から読んでみましょう。
私たちは、イスラエルの子らがそれぞれその相続地を受け継ぐまで、自分の家に帰りません。

 イスラエルの民は荒野での40年の時を過ごしましたが、いよいよここからパレスチナの地に侵入し約束の地を征服していく戦いが始まります。これまでいろいろとありながらもイスラエル12部族の足並みがようやく揃った感じがしますね。

 ところがその矢先、ガド族とルベン族が今いるこの土地に住みつきたいと言い出します。みながこれからヨルダン川を越えて約束の地を占領しようと燃えている時に、全く冷水をかけるような事態になってしまったのです。彼らが今いる土地に残って住み着きたいというのは、それが自分たちの羊のために適していると考え始めたからでした。全く自己中心以外の何ものでもありませんねえ。彼らの態度に主の怒りが燃え上がった、と聖書は言います。当然と言えば当然のことですが、その後の彼らの態度は重要です。ガド族とルベン族は神の怒りに目を覚まさせられたのでしょう。これからヨルダン川を渡って出て行く戦いについて、12部族の先頭を切って出て行くこと。そしてすべての征服が終わってから今欲しいと願ったその土地に住み着く、と提案を修正したのです。

 彼らのその後の戦いの記録はヨシュア記に書かれています。それらを読むと、彼らが確かに約束を守り、主な土地が征服され約束の土地が他の部族に分配されるまで先頭に立って戦ったことが分ります。

 めでたしめでたしではないか、と思うところですが、考えてみると私たちも決して彼らを責められるような者ではないですね。確かに私たちも自分中心であって、自分の思いや都合を優先させてあとはどうでも良いと思う誘惑に陥りやすいものです。そしてどこか人間としての道に反することをし始めている自分を感じたりすることもありますねえ。そのような心に気づかされるのは、やはり心の鏡である聖書を読めばこそです。聖書によって日々人間として整えられた歩みをして参りたいものですね。

 (PBA制作「世の光」2018.11.21放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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