♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■平和の契約を与える / 福井 誠

2019年01月02日 | Weblog
2018/11/14放送


世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「平和の契約を与える」です。民数記25章12節から読んでみましょう。
見よ、わたしは彼にわたしの平和の契約を与える。

 イスラエルの民は約束の地パレスチナを目指して荒野を旅していました。しかしその数約200万とも言われますから、その通り道となった国々の王も人々も、この民族の大移動に脅威を感じたであろうことはよく分ることです。実際このイスラエルの民が自分たちの国の近隣に住みついて、自分たちの存在を脅かすようになるのではないかと心配する国々がありました。モアブもそれらの国々の一つでした。

 モアブの王バラクは最初、預言者バラムを雇ってイスラエルを呪わせようとしました。当時、預言者による呪いは致命的な危機をもたらすものと信じられていたのです。しかし、預言者バラムの行動は呪うのではなく祝福を語るという結果に終わってしまいました。イスラエルは神に選ばれ愛されている民、祝福される民であるとモアブの人々に再認識されるような出来事でした。

 ところがモアブの心配をよそに、イスラエルの民は神に祝福を約束され愛されながらも、今度は自らモアブの女性たちと淫らなことをして堕落していくのです。何とモアブの王が心配するまでもなかったということでしょうか。イスラエルの民は自ら自滅していくのではないかと思われるような事態になりました。

 そこに祭司アロンの子エルアザルの子ピネハスが登場し、この堕落を食い止めます。神はピネハスの神に対する直ぐな信仰と勇気を評価して平和の契約を交わしています。

 旧約聖書にはいくつかの記憶されるべき契約があります。アダム、ノア、アブラハムと神は契約を結びましたが、神がここでピネハスと結んだ契約の特徴は、ピネハスと彼の子孫が永遠に祭司職とされる契約です。ピネハスは祭司としての職務に忠実で、イスラエル人を滅びから救いだしたことを評価されて、永遠の祝福の約束を与えられたのですねえ。神に忠実であることを大事にすべきことを教えられるエピソードです。時代がどのようであれ、目に見えない神にまっすぐに心を向け、正しいことを行う人生の報いは大きいと考えて歩みたいものですね。

 (PBA制作「世の光」2018.11.14放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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