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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■信じる者への約束 / 関根弘興

2019年01月18日 | Weblog
2018/11/30放送

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。

  今月は聖書中の聖書と呼ばれている新約聖書ヨハネの福音書3章16節のことばを紹介しています。
 「 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

 このことばには聖書が伝える素晴らしいメッセージが凝縮されています。それはあなたは愛されているということ、そして神の御子であるイエス・キリストを信じる者は永遠のいのちを持つと約束されていることです。

 ここで大切なのはあなたの応答なんです。この救いの約束を信じるか、それとも拒否するかです。

 では信じると一体どういうことでしょうか。信じるとは理性を捨ててただ思い込むことだと考える方がいますが、そうではありません。私はたびたび番組でもお話しするんですが、信仰とは信頼と同じことばです。信頼のない世界では誰も生きていくことはできません。人は信じるという行為の連続の中でしか生きていけないんです。もし私が何も信じない!、と宣言して生きて行こうとしたらどうでしょうか。まあこの番組の収録は東京で行っていますが、もし私が収録の予定日を信じることをせず、東京行きと書いてある電車にも乗らなかったらどうなるでしょう。こうして私の声をあなたが聴くことはないでしょうね。私たちはいろいろなことを信じ受け入れ行動しているのです。皆、何かを信じて生きているんです。ですから大切なことは何を信じるかということです。

 イエス・キリストはマルコの福音書13章31節で、「天地は消え去ります。しかし、わたしのことばは決して消え去ることがありません。」と言われました。また、ヘブル人への手紙の13章8節には、「イエス・キリストは、昨日も今日も、とこしえに変わることがありません。」と書かれています。とこしえに、永遠に変わることのない方を信頼して生きるからこそ最も安心な生き方がそこに生まれて来るんですね。

 「 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子 ---イエス・キリスト---を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

 どうでしょうか、今日、この救い主なるイエス様を単純に、心の真ん中にお迎えして新しいいのちに生きていこうではありませんか。

     (PBA制作「世の光」2018.11.30放送でのお話しより)

***

 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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