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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■人に従うよりは / 板倉邦雄

2019年01月15日 | Weblog
2018/11/27放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 板倉邦雄です。今日は、人間に従うよりは神に従うべきである、と語った使徒ペテロのことばから、私たち人間が従うべき優先順位について考えたいのです。使徒の働き5章の続きです。

 さて神殿の最高責任者である大祭司がユダヤの最高議会を招集しました。獄中に入れたキリストの使徒たちを引き出して裁判にかけるためでした。ところが獄中には使徒たちの姿はありませんでした。下役人は驚いて議場に報告しました。「牢獄にはしっかりと錠がかけてあり、戸口には番人が立っていました。ところが開けてみたら中には誰もいませんでした。」 この報告を聞いて、一体この責任はどうやって取るのかと。そこへ「大変です。あなたがたが獄に入れた人たちが神殿の庭に立って民衆を教えています。」 そこで神殿の責任者たちは使徒たちを再び連行し、最高議会の中に立たせたのです。すると裁判長である大祭司が問うて言いました。「あのイエスの名を使って教えてはならない、と厳しく命じておいたではないか。それなのにエルサレム中にあなたがたの教えを氾濫させている。やめなさい。あなたがたはあのナザレ人イエスの血の責任を私たちに負わせようと企んでいるのだ。」 これに対してペテロを始め、使徒たちは言いました。「人間に従うよりは神に従うべきである。私たちの先祖の信じた神はあなたがたが木に懸けて殺したイエスをよみがえらせ、イスラエルを悔い改めさせて、罪の赦しを与えるためにこのイエスを導き手とし救い主としてご自身の右に挙げられたのである。私たちはこれらのことの証人です。」

 さて、私たち人間は信じる自由、信じない自由を持っています。しかしある人たちは自分たちの時代のために信じる自由を侵害しようとするのではないでしょうか。そのようなとき私たちは人間に従うよりは信じる自由も信じない自由も与えてくださった神様に従うべきなのです。なぜなら神は悔い改める者に罪の赦しを与え、私たちに人生の導き手・救い主であるイエス様を与えてくださるからです。

  (PBA制作「世の光」2018.11.27放送でのお話より )

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