goo blog サービス終了のお知らせ 

 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■心に、神への恐れを / 羽鳥頼和

2018年12月29日 | Weblog
2018/11/10放送

 世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
今日は旧約聖書箴言から、先週に引き続いて主なる神を恐れることについて教えられましょう。

 まず箴言19章21節から22節をお読みします。
 「 人の心には多くの思いがある。しかし、主の計画こそが実現する。人の欲望は自らへの辱(はずかし)め。貧しい人はまやかし者にまさる。

 箴言は、人の心には多くの思いがある、そのような人の思いは実現せず、神の計画こそが実現する、と教えています。人の心にある欲望は実現することがなく、欲望は人の恥となるというのです。

 次に、「貧しい人はまやかし者にまさる」と教えられています。これはどういうことでしょうか。これは前の文の、「自らへの辱め」と関連しているのだと思います。つまり、貧しいことも恥ずかしいことだが嘘つきよりはずっと良い、と言っているのでしょう。欲望という心の貧しさに私たちの心を向けさせようとしています。物がなくて貧しいよりも、欲望ばかりの心の方が貧しくて恥ずかしいことだというのです。

 このように人の心の貧しさを教える箴言は、続いて心に主への恐れを持つようにと教えています。
  箴言19章23節
  「【主】を恐れるなら、いのちに至る。満ち足りて住み、わざわいにあわない。

 主を恐れるとは主を恐れ敬うことであり、主を絶対的に信頼することです。主こそ私たちにいのちを与えてくださるお方であり、幸せな満ち足りた人生を与えてくださるお方です。

 箴言は、先ず心に主を恐れる信仰を持ちなさい、と教えています。
 「【主】を恐れることは知恵の初め、聖なる方を知ることは悟ることである。
 わたしによって、あなたの日は多くなり、あなたのいのちの年が加えられるからだ。
」  箴言9章10節から11節

 明日は日曜日です。キリスト教会では主を礼拝します。お近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2018.11.10放送でのお話より )
 
***

このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。。携帯からもこのURLでどうぞ。

***

東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

***




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする